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妊活中でもアルコールは控えるべき?

November 6, 2015
約 3 分
妊活中でもアルコールは控えるべき?

妊娠中や授乳中に、アルコールを摂るのはダメだということは、よく知られていることなのですが、妊活中でもアルコールはダメ?なのでしょうか。

結論からいうと、妊活中に禁酒しなければならないという科学的な根拠はなく、研究者によって見解が分かれているというのが現状です。ちなみに、喫煙に関しては、妊活中・妊娠中・授乳中を通して、厳禁となります。

アルコールの量はほどほどに

前述しましたように、妊活中のお酒と妊娠する確率の因果関係については、明確には解明されていないのですが、アメリカの生殖学会の報告書によると、アルコールを1日2杯飲むと、女性は不妊の確率が60%アップするというデータも報告されています。ゆえに、妊活中の女性は、禁酒とまではいかなくても、妊娠を望むのであれば、お酒の量を減らすことをおすすめします。

アルコールの摂取は、卵子の質を低下させるリスクがあるとされています。体内に入ったアルコールを、人間の身体は異物とみなしますので、肝臓でアルコールを分解しようとします。その分解過程で、大量の活性酸素が発生します。そもそも活性酸素とは、体内でウィルスや細菌を除去する働きをするものであり、本来は悪いものではありません。しかし、過剰に活性酸素が発生してしまうと、健康な細胞まで攻撃してしまい、細胞を酸化させてしまいます。それによって、不妊につながるリスクがあるといわれています。

活性酸素は、毎月の排卵過程でも発生しており、排卵や卵の成熟を促進させています。しかし、アルコールの摂取などによって、体内の活性酸素が大量に発生すると、卵細胞の中の防御機能が追いつかなくなり、酸化ストレスが卵子の質を低下させるというわけです。大量に活性酸素が発生することによって、体内のさまざまな機能のバランスが崩れてしまいます。

妊娠したらアルコール摂取は一切ダメ!

妊活中のお酒との付き合い方については、いつ妊娠しても大丈夫なように、お酒の量はほどほどにして、禁酒状態に楽に移行できるようにしておきましょう。妊娠した瞬間に、きっぱりとお酒をやめなければいけないということを、妊活中から認識しておきましょう。また、妊娠がはっきりとわかるのは、妊娠40日を過ぎてからという場合が多いので、そのことも考慮すると、妊活中からお酒をやめておくほうが賢明だといえます。

ストレスよりアルコールのほうが悪影響


お酒が好きな方によっては、好きなお酒を我慢するということはストレスになるのですが、健康な赤ちゃんを望むのであれば、胎児に与えるアルコールの悪影響の方が、はるかにリスクは高くなります。妊娠を望む場合には、できるだけお酒を飲む習慣をやめるようにしましょう。ちなみに、妊活中にお酒を少量飲むのであれば、常温の赤ワインをおすすめします。赤ワインには、活性酸素を防御するポリフェノールが多く含まれているからです。 [sc:メールマガジンへのリンク]