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度を越したひどさの実母

November 10, 2015
約 3 分
度を越したひどさの実母

執筆者 しずこさん

出産には夫が付き添ってくれる、というのは良く聞きます。それと同じくらい、実母が助けてくれるというのもよくあることですよね。やっぱり出産のときっていうのは心細くなりますし、出産を経験しているからこその気遣いをしてくれる母親というのはとても頼もしい存在であると思うんですよ。

ですが、私の母はその理想像からは遠く…。昔から淡々としていて共感の薄い人だったんですが、出産のときにはかなりそれを強く感じましたね。

あれは一人目の出産のときのことです。夜中に明け方に陣痛らしき痛みを感じた私は母に車をだしてもらい病院に行きました。初産なのでまあすぐには生まれないだろうと、しばらくお産が進むのを待つことになりました。まだまだ生まれるのは先、とはいっても初めての陣痛はかなりのもので、私は言葉を発することもできない状態になっていました。

そんなときの私の母。

陣痛の波が来たときに腰を押してもらうと少しラクになるので助産師さんがやってくれたようにしてくれないかとお願いすると、私の声があまりにも小さかったからなのか、

「え?なに?もっと大きな声で言わなきゃわかんないんだけど!」

とキレ気味の様子。なんとか声を振り絞って頼むと、

「お母さんも疲れてるし、休みたいんだけど」

とやる気ゼロの様子。

確かに明け方から何時間も付き添ってもらっているけどそれはないんじゃ…と絶望しているうちに母は私の横でクロスワードの本を開いて問題を解き始めてしまいました。どうやらなかなか生まれないので付き添いに飽きてしまったようです。そうこうしているうちに私は分娩室に移動することになりました。

分娩室で奮闘すること1時間弱、初産にしてはなかなかスムーズに産まれました。産むと陣痛の痛みで苦しんでいたのが嘘のように消えてものすごく晴れやかな気分になるんですね。しばらく休んでから自分の病室に戻りベットに横になりました。元気な子供が産まれた喜びを静かに噛みしめていると、笑いながら母が病室に入ってきました。

「あんたお産のとき叫んでたね~!ちょっと声出し過ぎじゃない?アハハハ~」

…え?私は陣痛室にいるときからもはや声が出なくてほぼ無言で産んだんですけど…?どうやら母は私と同じタイミングで隣の分娩室に入った妊婦の声を私のものと思って、大きな声を出し過ぎだと笑っていたようです(その妊婦さんに失礼にもほどがある!)

前々からちょっと空気読めないとこあるなぁと思っていましたが、出産のときのことはかなり精神的にきました。次に出産するときは絶対に呼びません!