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不妊治療者同士絆が深くなる病院

November 22, 2015
約 2 分
不妊治療者同士絆が深くなる病院

執筆者 芳子さん

私は不妊治療を行いましたが、ホルモン療法とタイミング療法が主であり、それ以上の高度な治療はしていません。しかし、やはり治療をしなくては赤ちゃんを授かることが出来ないということは精神的に負担になっていましたね。

私の通う産科病院は、少し特殊であり、自然妊娠の人が通う産科と不妊治療専門で妊娠を目指す産科の入り口が全く分かれていました。また不妊治療においてはその治療成績が優秀であることが有名で、県外からもたくさんの人が訪れることもありました。私は途中までは自然妊娠の人が通う入り口から入って、ホルモン検査などをしていましたが、途中、不妊治療が必要であるとされた時点から、不妊治療専門の入り口から入るようになりました。

ここでは朝早くから、診察券をとるためにたくさんの人が並びます。日にちは予約制ですが、診察はやはり順番になってしまうからです。そしてみんな遠くから来ている人もいるので、病院の待合室で時間をつぶしたりしていました。外に出ることも可能ですが、いつ採血や検尿などの検査に先に呼ばれるかもわかりません。そのようなことを何回かしているうちに、顔見知りになり、お互いの妊娠希望について、不妊についてなどを話すようになったのです。

お互いここにきているということは不妊であることを証明しているので、話しやすかったですね。また普通の産科では妊婦さんもいて、自分の肩身が狭くなり、話ずらいと感じていたことも、ここではお互いに話すことができるのです。

このように、なんだか患者さん同士の絆が強くなり、私も不妊治療を頑張ろうという意欲もわきましたし、今の治療が成功しなければ、次にはどんな治療が待ち受けているかの覚悟も出来て、とてもよかったと思います。やはり同じ悩みを抱える者同士の絆は強いですし、私も病院に通うことが苦ではありませんでした。