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産後の生理はいつからはじまるの?

November 8, 2015
約 7 分
産後の生理はいつからはじまるの?

産後の生理再開は基本1ヶ月〜1年が目安です。慣れない育児を続けながら生理が不順になってしまうと、どんどん不安が大きくなると思います。出産後の生理が再開する時期は人によって様々で、1ヶ月で始まる人もいれば、1年かかってようやく再開する人もいます。

同じ時期に出産したお母さんと比べて、不安になる事もあるかもしれませんが、体の状態は100人いれば、100通り。どの時期に再開するのが正しいという目安はないので不安に思わないでくださいね。

生理がこない主な原因

授乳時期が終わると生理は安定してきます。とくに、母乳育児をしていると、生理の再開が遅くなるといわれています。授乳中は、赤ちゃんにたっぷり栄養をあげているので、新しい命が宿るための「生殖の機能」をお休みさせているのです。

詳しく言えば、授乳中は、母乳を分泌する「プロラクチン」というホルモンがでているのですが、そのホルモンは、「排卵」を抑制する働きをもっています。だからといって授乳の時期はまったく生理が来ないというわけではありませんが、しだいにプロラクチンの量が減っていき、少しずつ生理がはじまっていくので、不安定になる時期が続く事があります。けれど、授乳が終われば、自然と生理が順調に回復する場合が多いです。

生理の再開時期

生理再開産後の生理再開時期には個人差があり、約7~8割の方が産後8ヶ月までに再開するといわれています。「授乳中は排卵がおこりづらい」といわれますが、これは母乳を分泌するためのホルモン「プロラクチン」の影響で、排卵機能がストップされるからです。授乳中は、原則として無排卵月経となります。断乳後1ヶ月で体内のプロラクチンの値は正常に戻り、1~3ヶ月以内に月経が再開するといわれており、ミルクの場合は産後2~4ヶ月、母乳の場合は産後6~10ヶ月で生理が再開するのが一般的です。

生理の前兆

産後 生理 前兆産後、生理が始める前に身体に前兆が訪れます。ここで気をつけなければいけないこともありますので、しっかり覚えておきましょう。

①食欲増進

もともと産後は食欲が進んだけどこの時期は更に増加し、さらに甘いものを食べたくなることが多いようです。

②体重増加

これまでいくら食べても増えないから食欲にも逆らわず食べ続けるとどんどん体重が増えていきます。これも生理が始まる前の前兆です。

③肌荒れ

生理前特有のホルモンの崩れが原因といわれています。

④授乳時の傷み

生理前で胸の傷みに敏感になっていきます。

産後の生理不順

生理がこない原因妊娠、出産によって体のホルモンバランスが大きく変化することから、産後は生理不順になりやすいものです。しかし、生理が不規則になると不安が募るものです。また、産後の生理不順から体調を崩す方もいます。ではその生理不順は何が原因で起きるのでしょうか?

慣れない育児によるストレス

赤ちゃんがいる状態での家事、慣れない育児、睡眠不足、母乳による栄養不足など、産後で体力が回復していない女性には精神的にも肉体的にも多くの負荷がかかります。自分でも知らない間にストレスが溜まってしまうと、視床下部や脳下垂体が影響を受けてしまい、生理が起こるために必要なエストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)が正常に分泌されなくなってしまいます。

授乳の分泌を促すホルモンの影響

ほとんどの場合、母乳をあげていること自体が生理不順の原因です。母乳の分泌を促すプロラクチンという女性ホルモンが、排卵を抑制してしまうのです。授乳中は原則として無排卵月経になり、断乳後1ヶ月で体内のプロラクチンの値が正常に戻るので、断乳から1~3ヶ月以内は生理周期が不規則です。

運動不足

産後は運動不足や授乳による貧血によって、血行不良になりやすい状況です。血行不良によって体が冷えると、自律神経がうまく作用せず、ホルモンバランスが崩れてしまい、生理不順になってしまいます。

ダイエットは厳禁

妊娠中に太ってしまったことを気にして、産後にダイエットをしていませんか?一日一食のみしか食べない、特定の食べ物しか摂らないといった過度なダイエットは、栄養不足に陥ってしまいます。生命を維持するために十分な栄養が体にないと、生殖機能にまで栄養が回らず、生理不順や無月経を引き起こしてしまいます。

主にこの4つが原因として挙げられます。では、この生理不順をどうやって対策していけばいいのでしょうか?

生理不順の対策

生理 対策産後は母親にとって体調も崩しやすいとても注意しなければならない時期です。母親だけではなく、家族や夫と協力してしっかり体調を整えましょう。

バランスの取れた食生活にする

子宮の回復や血行促進のために、栄養バランスのとれた食事を意識しましょう。鉄分が多い牛肉・レバー・小松菜や、女性ホルモンの分泌を促進する豆製品を積極的に摂りながら、タンパク質、脂質、炭水化物をバランスよく、毎日の献立に取り入れましょう。また、温かいメニューや飲み物は、ストレスを和らげ、血行を促進する効果があります。

睡眠をしっかりとる

産後はまとめて睡眠をとりづらいと思いますが、赤ちゃんが寝ているときにできるだけ一緒に寝るようにしましょう。赤ちゃんが寝ている間に家事をしてしまいたいと思うものですが、産後すぐは母体の回復を優先してあげてください。睡眠によって脳も休息をとることができ、ホルモンバランスも正常になり、生理が規則的になっていきます。

ストレスを発散する

たまには旦那さんや家族に赤ちゃんを預かってもらい、買い物や外食など自分のしたいことをしてストレスを発散させましょう。気分がリフレッシュすることで赤ちゃんや家族に余裕を持って接することができますし、気持ちも安定するため生理周期にもいい影響が出ます。

生理の量について

生理の量妊娠前と産後で、生理の出血量が変わることは珍しいことではありません。出血量のほかに、生理痛の重さが変わったという方もいます。これは出産を機に子宮内の環境が変化したことが原因で、中には子宮内膜症が治ったという方もいます。月経と月経の間に2~3日の出血がある場合は、排卵出血と呼ばれる生理現象のため、心配することはありません。ただし、出血がだらだらと長く続く場合には、不正出血の可能性があります。出血の量や色、生理痛の重さがいつもと違うと感じた場合には、念のためお医者さんを受診して下さい。

生理がつらかったら

生理 つらい生理痛をやわらげるにはいくつかの対策があります。

暖める

生理痛がひどい時は、仙骨という腰にある骨の周りを温めると効果的といわれています。位置はお尻の割れ目の一番上にある骨の少し上にある逆三角形のプレート状の骨です。この仙骨を温めるようにカイロを横にして貼ったり、湯たんぽなどを当てるとよくなります。

ストレッチをする

簡単なストレッチや体操などでも血の巡りが良くなるので、生理痛緩和に効果的です。生理痛の痛みがあるとつい体を丸めてじっとしてしまいがちですが、体を動かさず同じ姿勢を続けると、血行が悪くなりストレスもたまりやすくなります。無理せずに出来る範囲で、少し体を伸ばしたり動かしたるするととても効果的です。

産後の出血は排卵時出血

月経と月経の間に2〜3日の出血をする事があります。しかし、この月経と月経の間に、2〜3日出血をする事は心配はいりません。この時期の出血を、「排卵時出血」と言いますが、排卵する時、卵巣の表面をやぶって出てくるので、出血してしまう事があるのです。体の異状ではないので、そのままにしておいても問題はありません。

生理が来ないのは当たり前のこと

子育て子宮の動きは、心と直接つながっています。なぜなら、生理のときの子宮の伸縮は、全て脳の中でコントロールされているからです。たとえば、慣れない子育てで脳が疲れていると、子宮も緊張してしまい、自由に動く事ができなくなってしまいます。また、生理がすぐに始まったとしても生理痛などで子育てどころじゃなくなります。

人の身体はよく出来ているもので、子育て中だからこそ、生殖機能を一時的にストップさせ子育てに影響が出ないようになっています。なので、出産後に生理が止まるのは当たり前のことなのです。

育児に慣れて、新しい命を受け入れる体が整うと、しだいに生理も順調になっていきます。今はまだ体の準備ができていないんだなと、焦らずに受け入れてみましょう。

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