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幼稚園を不登校になった娘を信じてあげた結果

December 16, 2015
約 3 分
幼稚園を不登校になった娘を信じてあげた結果

執筆者 まさゆきさん

小学校2年生になる娘を持つ父親です。その娘が幼稚園の年長の時不登校となりました。ほぼ1年幼稚園に行くことができませんでした。

不登校になった当初は何とか登園させようと幼稚園の先生と連絡をとりながら頑張りましたが、結局ダメでした。娘からは「友達から嫌なことをされる」と理由を聞きましたが、本当のところはわかりません。幼稚園の話をすることも嫌だったようで、その話を切り出すたび表情を硬くさせ、かたくなに口を閉じました。

先生と会うのも拒み、家に先生が来てくれても部屋に閉じこもって出てきませんでした。このまま学校にも行かなくなるのではないかと本当に心配をしました。娘自身も幼稚園に行っていないことに罪悪感のようなものを感じてはいたようですが、プライドからなのか何なのか決して弱みを見せようとしませんでした。

妻とも話しましたが、結局は本人のその気持ちを受け止めてあげて、本人が行くといったときのため幼稚園には籍だけは置いておくかたちで見守ることにしました。毎日娘と一緒に過ごした妻は本当に大変だったと思います。しかし、いつも一緒にいてくれることで娘も少しずつ何かを感じ始めたのでしょうか。

小学校の準備を始める時期になると自分から小学校には行くと言い始めました。本人にしかわからない決心のようなものがあったように思います。小学校に入学すると、今まで行かなかったのが嘘のように毎日元気に登校しました。今でもそれは続いています。本当に幼稚園に行かなかった1年間が嘘のようです。

振り返って考えてみると、娘の気持ちを受け入れてあげた妻が娘にとって大きかったのでしょう。娘だって幼稚園に行かなきゃとは思っていました。でも気持ちがそちらに向かなかったり、タイミングがなかったりでできなかったのだと思います。それを妻は娘の気持ちが固まるまで待って、何も言わず娘と接してくれました。娘を信じていたのだと思います。

精神論になりますが、ちまたでよく聞く話ですが、本当に子供を信じるとはこういうことなのかなと思いました。子供だって子供なりに何かを感じています。そしてそれは本当に人それぞれです。だからああしろこうしろではく、寄り添ってあげること、あなたはあなたでいいんだよというメッセージを発してあげることが大事なのかなと思います。妻がじっと何も言わず笑って娘と一緒にいてくれたことが娘にとっては最高のメッセージだったのかなと今となれば思わされます。
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