ママスタイル

妊活から出産、育児まで個別サポート-ママスタイル

後ろめたさばかりだったミルク育児

December 4, 2015
約 3 分
後ろめたさばかりだったミルク育児

執筆者 美緒さん

最近、赤ちゃんは母乳で育てて当たり前、という風習がありますがこの風習で本当に辛い思いをしました。

私の子どもは体重が小さく産まれ、体重もなかなか増えず、何度も病院に通いました。産まれてすぐに母乳を口に含ませたのですが、おっぱい拒否がすごく、哺乳瓶でやっとやっとミルクを流し込むような状態でした。産婦人科の先生も看護師もこんなに飲まない子はあまり見たことがない、と子どもにミルクを飲ませることにみんなが苦戦していました。

1か月検診では通常1キロ増えているのが当たり前なのですが、私の娘は400グラムした増えていなくて、産婦人科の先生に相談すると母乳を飲ませようとして泣くので、ミルクを吸う時には力尽きて眠ってしまうという悪循環になっていると思う、母乳は諦めてミルク育児でとにかく体力をつけて吸う力をつけさせた方がいいと言われました。

私自身は母乳で育てて当たり前だと思っていたので、自分が母乳で子育てができないと分かって本当にショックでした、それから私の周りのママへの後ろめたさの育児が始まるのです。

周りは母乳で育てているお母さんばかりでした。育児ルームなどに言っても哺乳瓶を使っている人は私だけで、いつも周りの目が気になっていました。母乳のトラブルの話にもついていけず、ミルク育児をしている人がいないので、ミルク育児に関する相談もできる人もいなくて、本当に孤独でした。一度ママ友から「親のエゴでミルク育児をしている」と言われたことがあり、それは数年経った今でも忘れることができません。

そんな時に、ある助産師さんと出会いました。市の育児相談で出会ったのですが、その助産師さんにミルク育児で悩んでいることを相談するとある話をしてくれました。

それは母乳にこだわるあまりに赤ちゃんにしっかり栄養がいっておらず障害が残ってしまった話でした。その助産師さんは母乳にこだわるのはお母さんの気持ちが第一優先されている、本当に赤ちゃんにとって良いことは何かをしっかり判断できたんだから、立派なことだと言ってくれました。その一言で本当に救われ、自信をもってミルク育児をできるようになりました。
[sc:体験談投稿フォームへ ]