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歯の治療は妊活中にやっておきましょう

November 27, 2015
約 3 分
歯の治療は妊活中にやっておきましょう

執筆者 琴音さん

妊娠がわかってから、役所に母子手帳をもらいにいきました。その時もらった冊子の中に入っていたのが「妊婦歯科検診」の受診票でした。自治体が助成してくれて、歯の治療をしてくるというのです。でも、正直妊娠したことによる体の急激な変化や戸惑いで一杯で、自分の歯のことなどに気がまわりませんでした。

何回目かの妊婦健診の時に、「何か気になることはありませんか?」と産婦人科の先生に聞かれたので、ふと歯科検診のことを思い出して聞いてみました。「歯科検診って行った方がいいですか?」と。すると「ぜひ受けてください」とのこと。先生によると、妊娠中は唾液の分泌量が減ってしまうので、自浄作用が弱くなり、虫歯や歯周病になりやすくなってしまというのです。

また、妊娠によって栄養素が赤ちゃんの方に優先して行ってしまうので、カルシウムなどが不足して産後歯がボロボロになってしまうこともあるとのこと。適切な治療を妊娠中にしておくことが大事だというのです。そんなことは全然知らなかったので、慌てて歯医者に行きました。

歯医者には妊娠している旨をあらかじめ伝えて予約をして行きました。虫歯や歯肉のチェックなど、指定の妊婦歯科検診を行ってくれました。妊娠中に歯の治療が受けられるのは、妊娠5カ月~8カ月の中期の間に限るそうです。

初期だと流産の危険があるし、後期だと早産などの可能性があるので、治療できないそうです。(できても応急処置的な簡単なものしかできないらしいです。)ちょうどよい期間に受診することができて良かったです。そして検診の結果、まったく自覚症状はないのに虫歯が二本も見つかってしまいました。もしかしたら妊娠によって歯が弱っていて虫歯が急激に進んだのかも、とのことでした。幸いにも削ってコーティングするという簡単な処置で済み、その日のうちに治療は終わりました。

歯医者さんによると、母親から唾液によって赤ちゃんへ虫歯菌がうつってしまうことがあるので、産まれる前に虫歯治療をしておくことはとても大切なことだと言われました。また、適切な歯みがきの仕方や、歯間ブラシの使い方も教えていただけて、とてもためになりました。

産後はとても忙しく、もしも虫歯があったとしても治療に行くのはかなり遅くなっていたと思います。妊娠中に治療しておいて本当に良かったと思います。大切な子どもを虫歯にしないためにも、まずは自分が歯のケアをしっかりしておかなければならないのだなぁ、と自覚させられました。