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子供のしつけ方法とやってはいけないこと

November 30, 2015
約 7 分
子供のしつけ方法とやってはいけないこと

お子さんのいらっしゃる方は誰もがしなければならない子供のしつけ。家庭の数だけ「しつけ」も様々です。しかしこのしつけを侮っては行けません。この幼少期のしつけ方は大人になった時にとても大きな影響を及ぼすのです。大人になると多くの人に接する機会が増え、それぞれに育った背景があります。彼らと親しくなっていき、深い話をするようになった時、家庭環境で受けたことは大人になっても引きずるということがわかっています。親の子供への接し方はとても重要な役割です。そこで「しつけ方」についてしつける方法やってはいけない事をまとめました

子供のしつけ方

挨拶子供へのしつけ方として大事な事、これは周囲の大人を見て逆算して考えて行けば良いのです。街中を歩くときに注意深く周囲を見てください。電車やバスでお年寄りに席をすぐに譲れる方はいますか。道を聞かれた時に親切に教えてくれる人はいますか。落し物をした時に、声を掛けられますか。公衆トイレに入った時、使い方は綺麗ですか。店員さんは皆、笑顔で応対されていますか。挙げればたくさん出てきます。これを全ての人間が出来ているかと聞かれたら、答えはノーになるでしょう。

学ぶ機会を意識的に作りましょう

それでは何故できていないのか。それはそう言った事を学ぶ機会がなかったからです。子供は親の背中を見て育つとも言います。だからまず、子供をしつけるには大人である自分がお手本になるべきなのです。上記の事を父親・母親が出来れば隣で子供は見ています。買い物をした時に、こちら側がお客様の立場であっても相手に対して威張ったりせず、愛想を良く接していると子供はそれを見ています。子供が一番最初に出会う人間は親なのです。そして一番長く付き合っていくのも親なのです。だから親の姿は将来の子供の姿になるのです。

まずは挨拶から

具体的な例を挙げましたが、子供へ教えなければならないことはまずは「挨拶」です。挨拶なんて当たり前だと思う人もいるでしょう。しかし社会に出てから感じたことがあります。それは挨拶をできない人がいるということです。社会に出るには就職活動をしますよね。その際に挨拶もできないようでは面接を通過できないわけです。

しかし実際に働いているということは面接の際には挨拶ができたということです。つまりこれは「必要なときだけ」挨拶をするという風に使い分けているのです。昔は出来ていたかもしれない挨拶を、大人になるにつれてしなくなる人間もいるのです。

ここで重要なのが子供時代のしつけ方です。大人になるまでに学校などで外的な影響もあるとは思いますが、それでも家庭の力は強いのです。挨拶がどれだけ大切か、ということを親が教えればこのようなことにはなりません。挨拶は人間関係の入口とも言えます。

思春期になって子供が口を効かなくなったとしても、必ず挨拶だけはするようにしましょう。相手が挨拶しないから、こちらもしないという態度を取ればそれは社会に出てもそうなります。それから感謝と謝罪の言葉も大切です。これも出てこない大人達がたくさんいます。些細な事でも相手にしてもらったら感謝の言葉を伝えること、間違ったことは言い訳をせずに素直に受け止め謝ること。これは非常に大切なことです。これが出来るかどうかによって周囲の人間との関係が変わっていくでしょう。それにはまず、親である大人が自分が間違っていたら子供にしっかりと謝り、何かをしてもらったら「ありがとう」と必ず言うことにしましょう。

約束を守る大切さ

次に大切なことは「約束を守る」ということです。友人と遊ぶ時の待ち合わせ時間、宿題の提出期限、出かける時は親に行き先を必ず告げるなど、これも挙げればたくさん出てきます。この約束を幼少期から守る習慣を身につけたかどうかで大人になって影響が出ます。提出期限を守るように意識することは将来仕事の納期でも役にたちますし、時間通りに行動するということは信頼に値します。

行く先を告げるということは完全なる行方不明になることはないということです。そしてこの約束を守れなかった時に、最初に言ったように素直に謝れるかどうかに繋がっていきます。ここで子供が素直に謝ったのならばあまり責めないようにしましょう。仮に子供が約束を守れなかった時は、守れなかったことを責めるのではなく、守れないことによってどういう影響が周囲に出るのかを具体的に伝えるようにしましょう。

何かに限定せず幅広く行動しましょう

しつけ方の最後、重要なことは多くのものに触れさせる機会を与えるということです。つまり出掛けるということです。博物館・美術館・コンサート・お笑い・劇場・動物園、なんでも良いです。子供達が興味を持ったものがあれば積極的に連れていき、まだ知らない分野においては試しに連れていってみるのも良いでしょう。

子供よりも大人の方が知っている世界は広いのです。だから彼らには夢を与えることが大切だと思います。その際に、あまり押し付けがましくしては行けません。興味がなさそうだったら潔く諦め、別のものを見せると良いでしょう。何かに興味を持って調べるという作業は探究心を深め、学校の勉強以外で学ぶということは大切なことです。以上を踏まえてしつける方法として大事なのは、挨拶・約束を守る・見識を広げるということです。

しつけでやってはいけない事

やってはいけないこと次に子供に対してやってはいけない事をあげていきます。これは簡単です。自分がされて嫌なことをしなければ良いのです。過度に干渉すること、怒鳴ること、話を聞いてあげないこと、他人と比較すること、失敗を受け止めないこと、たくさんあります。

これは子供に限らず、人に対してやってはいけないことに当てはまります。子供に対しても同じということです。特に他人と比較することで子供は自信を失っていきます。親はどこまでも子供の味方でなければなりません。単純に他人を褒めるのは素晴らしいことだと思います。しかし他人を褒めた後に比較して我が子をけなすようなことは絶対にしてはいけません。子供は非常にナイーブなのです。

それから悪口を聞かせるということです。あなたはなにげなく口にしたかもしれません。しかしそれが愚痴ではなくて、単なる悪口の場合はやめた方が良いと思いますです。親が当たり前のように頻繁に他人を悪く言うことで子供も相手の欠点ばかりを見るようになってしまいます。そして悪口を悪口だと思わなくなってしまうのです。

こういった癖が出ると学校生活にも支障が出るようになります。他人を悪く言う人は、他人に悪く言われる可能性が高いということです。口は災いの元とも言うので、発言することの大切さを教えるためにも悪口は控えましょう。

親の理想ではなく子供の理想

一番されたくなかった事を周囲に聞いてみて多かったのが将来の夢に関してです。親は子供に幸せになってもらいたいと考えている。しかしその幸せは本当に子供の幸せでしょうか。それは親の幸せではありませんか?そこに子供の気持ちは入っていますか?

生まれてからすぐに勉強ばかりさせられた、進学も全て親の道をたどり親の言う職業についた、という話はよく聞きます。確かに社会的に高い地位にはつきました、それなのに本人は嬉しくなさそうなのです。それはその子供の行きたかった道ではないからです。子供の頃は親に逆らえません。大人と違って出ていくことも出来なければ、金銭的な自立ができない歳だからです。

一番してはいけないことは子供の意志を潰すこと

大人が子供の人生を管理してしまうことです。結果的に親の思うとおりの人生を歩んだとしても、必ず子供はどこかで歪んでいきます。子供がやりたいと言ったことはなるべくさせてあげましょう。否定してはいけません。挑戦しないうちからあなたには才能がないから、あなたには続かないなどと言ってはいけません。それを判断するのは親じゃなくて子供なのです。

どんなに飽きっぽい子でも、それは飽きないものに出会うまでの前段階だったりするかもしれないのです。その可能性を親が潰すことは許されません。一番やってはいけない事は親が子供の人生そのものを潰しかねないという「否定」なのです。

有名になっている方の話を聞けば、そこに親の教育方法が出てきます。両親は何も言わずに応援してくれた、やりたいことを優先させてくれたと。幼い時に両親を完全に跳ね除ける人はそんなに多くないと思います。ひたすら否定されてやりたいことに立ち向かうよりも、両親の応援を支えに努力するほうが子供にとってはずっと心強いのです。

子供のしつけは大人のしつけ

親と大人子供がどのように育つのか、どんな人間になるのかは全て親次第です。大人になって心に問題を抱えている人は、本人だけの問題じゃないのです。そこに必ず親が絡んでいます。子供時代の親とのコミュニケーションは非常に人生において大切なことなのです。親が「親」として、そして「大人」になる必要性があるのです。