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妊娠中に風邪をひいてしまった時の対処法

December 5, 2015
約 7 分
妊娠中に風邪をひいてしまった時の対処法

妊娠中は薬を飲んではいけないと言うので、妊娠中に風邪をひいてしまったら、熱が出てしまったらどうすれば良いの?と不安に思っている方は多いと思います。

手洗いやうがいなどをきちんとして、出来るだけ風邪をひかないように注意をしていても妊娠中は免疫力も低下していますし、風邪をひいてしまうこともあると思います。

どれだけ日常的に気をつけていても体の変化から免疫力が低下してどうしても防げないこともありますよね。では、もし妊娠中に風邪をひいてしまったらどうすればよいのでしょうか。妊娠中の風邪について紹介したいと思います。

妊娠中の風邪は自然治癒

妊娠中 風邪 自然治癒妊娠中に風邪をひいても、妊娠していないときと同じようにウイルスを追い出そうとして、鼻水や咳、発熱などの症状が出ることが多いです。妊娠中に風邪をひいてしまった場合は、無理をせずに安静にしてください。熱があるようなときは首元などを冷やして横になっていてください。

妊娠中の風邪を治すのに1番良いのは、やはり自然治癒です。水分をきちんと摂り、栄養の良い食事を食べてゆっくり体を休めて自然に治すというのが1番良いです。

妊娠中に風邪をひいたとしても微熱など軽い症状であればあまり心配する必要はありません。数日ゆっくりしていれば自然に良くなることがほとんどです。

医師によっては軽い鼻風邪でも病院に来るように指示することもあるようですが、軽い風邪で赤ちゃんに影響が出るというようなことはまずないと言えます。

風邪をひいたときにベストな湿度は60~80パーセントであると言われていますので、加湿器を利用して室内を保温するのも効果的です。加湿器がない場合は、濡らしたタオルなどをほしたり、湿らせたハンカチを口にあてるなどして保湿するようにしましょう。

脱水症状には十分気をつけて

妊娠中 風邪 脱水症状熱があるときは脱水症状を起こしやすいので、水分をこまめに摂ることも忘れないように。

妊娠していない通常の体でも脱水症状を起こすと危険ですが、妊婦が脱水症状を起こすと母子ともに危険な状態になることがありさらに危険です。積極的に水分補給をするようにしてください。風邪をひく前と比較してトイレの回数が減る、寒気がするなどは脱水症状の兆候ですので、そのような症状が出た場合は特に注意が必要です。

食べ物で症状を緩和させる

妊娠中 風邪 食べ物食事で風邪を緩和させるというのも妊娠中は特に効果的です。

生姜は体をあたためるだけでなく喉にも良いと言われていますので、生姜湯は風邪をひいているときに飲むと効果的です。解熱効果があるとされている梅干しをおかゆなどに一緒に入れて食べるのも良いでしょう。免疫力の回復効果があるキウイやみかんなどビタミンCが多く含まれるフルーツを食間に食べるのも良いと思います。

熱が出たときは水分が多いものが喉を通りやすくなるので、水分が多いフルーツは食欲がなくても食べやすいと言えるかもしれないですね。その他、レモンや大根など体をあたためる作用やのどに良いとされる食べ物を意識して食べるようにすることをおすすめします。

38度を超える熱が出た場合は要注意

妊娠中 風邪 高熱熱が38度以上と高熱で、体もだるく食欲がなくなり寝込んでしまうというようなこともあるかと思います。高熱が3日以上続く、咳がとてもひどく手止まらないと言うような場合は注意が必要です。

高熱があまりにも続くと羊水の温度が上がってしまいます。お腹の赤ちゃんはママよりも体温が0.5℃程度高く保たれていると言われているので、熱が出ることによって代謝熱を上手く放出することが出来なくなり、赤ちゃんの体温維持に影響が出てしまうのです。

また、あまりに咳がひどい場合も注意しなければなりません。咳がひどくてママが酸欠状態になると、赤ちゃんにきちんと酸素を送ることが出来なくなってしまって赤ちゃんが酸欠状態になり影響を及ぼす危険性も考えれます。酸欠状態は流産や脳障害など赤ちゃんに大きく影響を及ぼす可能性があります。

妊娠中はいろいろな病気の人が居たり、たくさんの菌がある病院にはあまり行きたくないものですが、あまりに症状が続くような場合はただの風邪ではなく、ウイルスなどの感染症にかかってしまっている可能性もあります。感染症の中には流産を招いたり、お腹の赤ちゃんに障害をもたらすような危険なものもあります。

「ただの風邪だから大丈夫」と自己判断するのは危険ですので、症状がひどい時やなかなか良くならないときは早めに病院に行くようにしてください。

そうは言っても病院にはやっぱり行きたくない・・・市販の風邪薬ではダメなの?と思う人もいるかもしれません。

しかし、市販の風邪薬のなかには妊婦に危険な成分が含まれていることもありますので、自己判断で市販の風邪薬を勝手に飲むこともおすすめ出来ません。特に妊娠4~12週の初期のころは、赤ちゃんがお腹の中で心臓や手や足などを形成している時期ですので、この時期の薬の服用は危険であるとされています。

容量や用法をしっかりと守って服用していれば影響が出る可能性も少なくはなりますので、あまり心配し過ぎるのも母体に良くないのですが、出来れば服用しないというのが1番好ましいですし、どうしても服用しなければならないのであればきちんと病院に行って処方してもらうというのが良いです。

漢方薬は比較的妊婦にも影響が少ないと言われていますが、それでも自己判断で飲むのは危険です。漢方薬を飲むにせよ、必ず病院に行って処方してもらうようにしてください。妊娠中=全ての薬がダメというわけではありません。病院に行って妊娠していることを伝えれば、赤ちゃんへの影響をきちんと考えた薬を処方してもらうことが出来ます。

自己判断は絶対ダメ

妊娠中 風邪 自己判断とにかく、自己判断で決めるつけるというのが1番危険です。

微熱程度であれば自宅で安静にしているのが良いですが、高熱がある場合や咳がひどい場合などは自己判断は辞めてきちんと病院に行くようにしましょう。1番安心なのはかかりつけの産婦人科に電話をして症状を伝えてから病院に行くことです。

電話でも対処法を教えてくれると思いますし、いつも通っている病院であれば妊娠何カ月でどのような状態なのかということをきちんと把握してくれているので、安心して受診することが出来ます。

かかりつけの産婦人科が遠いなどの理由でかかりつけの病院に行けず別の病院に行くいうような場合は、妊娠していること、現在妊娠何カ月かどうかなど詳しくきちんと伝えるようにしてください。かかりつけではなくても妊娠していることをきちんと伝えれば考慮した薬をだしてくれるはずです。

妊婦ではなく通常の風邪の場合もそうですが、病院に行く時は必ずマスクを着けるようにしてください。ほかの病気をもらわないためでもありますし、ほかの人にうつさないためにもマスクはとても大切です。病院から帰ったらきちんと手洗い・うがいもきちんとするようにしてください。

また、顔にもウイルスはつくといわれていますので、洗顔をするのも忘れないようにしましょう。

妊娠中の風邪まとめ

妊娠中 風邪いろいろといいましたが、通常の風邪であれば赤ちゃんに影響するということはほとんどなく、風邪が重症化するということもあまりありません。風邪をひくと「お腹の赤ちゃんは大丈夫なの・・・」と不安な気持ちになると思いますが、あまり心配する必要はありません。

ママの不安な気持ちといのは赤ちゃんに伝わってしまいますし、不安な気持ちから体調が悪くなってしまうこともあるので、あまり気にしすぎないようにしてください。

妊娠中は免疫力が低下しているので風邪をひきやすくなっているのですが、風邪をひかないでいるというのが1番良い対処方法です。普段から栄養の高い食生活を心掛ける、十分な睡眠をとる、適度な運動をするなど日頃から強い体作りを行っておくようにしましょう。そうすればもしも風邪をひいてしまっても風邪のひき始めですぐに治せたり、少し発熱してもゆっくりしていればすぐに治すことが出来ます。

風邪をひくことを気にし過ぎて家に閉じこもることは母子ともに良くありません。風邪をひかないように予防することは大切ですが、それは家に閉じこもることではなく、元気に動いて健康に過ごすということです。

だからと言って体を動かし過ぎたりして疲れが溜まり風邪をひきやすい状態になってしまっては意味がありません。お腹の赤ちゃんのことを考える気持ちはとても大切ですが、何事も適度に無理をしないということが何より大切ですので、覚えておくようにしてください。

妊娠中は体の変化だけでなく情緒不安定になることも多く心身ともに疲れやすいですが、赤ちゃんがお腹の中にいる時間というのは限られています。その時だけの大切な時間を無理をせずに楽しむようにしましょう。