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妊婦中に温泉旅行行きたいけど温泉に入っていいの?

December 7, 2015
約 7 分
妊婦中に温泉旅行行きたいけど温泉に入っていいの?

早く赤ちゃんに会いたいな。男の子かな、女の子かな、名前はどんなのにしよう?いろいろと考えるべきことがたくさんあり、楽しみも多い妊娠中。けれど、妊娠期間ってけっこう長いんですよね。妊娠の発覚が早ければ早いほど。

産後、思い返すとあっという間だったというのがママになった方の意見でしょうけれど、初めての妊娠だとそれはわかりませんよね。そして、その約9ヶ月もの間、悪阻があったり胸焼けがあったり、食事制限をする方も多いんじゃないでしょうか。

そしてどんどん大きくなるお腹、そしておっぱい。味覚が変わったり、ホルモンのバランスが崩れてイライラしたり、体重の変動に一喜一憂したりと、何かと変化が大きいのが妊婦。肩こりやむくみに悩む妊婦さんもいらっしゃるはず。

リフレッシュしたい、リラックスして羽をのばしたい!そんな時、日本人なら「ゆっくり温泉にでも入りたい!」って思いますよね。産んでからの方がよっぽど大変だって聞くし、大きな湯船で腕も足も伸ばしてゆったりできたら、きっと陣痛にも耐える英気を養えそう……。また、新しい家族が増える前に旅行でも……なんてことも考えたり。

でも妊婦って温泉に入っていいの?ダメなんじゃなかったっけ?巷ではいろいろと言われていますから、何が正しいのかわかりません。結論的には、ダメじゃありませんが 用心すべき といったところです。

今回は、妊娠中に温泉に入る時、注意すべき点をご紹介したいと思います。

妊娠中に温泉に入るときの注意点

妊娠中の温泉 注意点妊娠中は身体も精神的にもデリケートな時期です。さらに体調も日によって大きく変わります。そんな中でも下記の9点を注意して頂ければきっと温泉を楽しめると思います。

1、温泉よりも脱衣所に注意

清潔な温泉妊婦さんは、どうしても免疫が低くなっています。温泉に入ることで感染症になる可能性は低いと言われていますが、温泉内の椅子や脱衣所には危険があるかも。

きれいに洗ってから使用する、またはシートをひくなど、工夫しましょう。体調が良くないときには、例え計画していたとしても、残念ですがキャンセルしましょう。

2、長湯をしないこと

長湯はしない妊婦さんは、のぼせやすいです。せっかくの旅行先だからと長湯をしたり、妊娠前は長湯でも大丈夫だったからといって、妊娠中は10分までにしておきましょう。「ちょっとのぼせたかな?」と感じた時にはもう遅いです。「まだ物足りないなぁ」というところで、名残惜しいですが出ましょう。

湯船に入っていなくても、温泉の熱気に包まれて洗髪するだけでものぼせることがあります。長く入りたいなら、朝と晩に分けて入るなど、工夫しましょう。

3、刺激の少ない温泉にすること

単純泉刺激の少ない温泉とは、「単純泉」のこと。成分がうすいので体にやさしく、湯あたりしにくい温泉のことです。無色透明でなめらかなので、美肌の効果があります。ほかには、疲労回復、ストレス発散、血行促進、健康増進、鎮静効果など。

有名なのは、岐阜県の下呂温泉、北海道の阿寒湖温泉など、日本には単純泉が多いので、お近くの温泉も調べてみましょう。一つの県に一つはあるということです。また、刺激が強い温泉で有名なので、群馬県の草津温泉です。匂いがきつく、色も濃いのが特徴なので、わかりやすいですね。お近くの方は、またの機会にしましょうね。

4、重いものをもたないこと

重いもの温泉、特に温泉旅行となると荷物が重くなるかもしれません。重くなったかばんは、ぜひいっしょに行く人に持ってもらいましょう。また、キャリーバックにつめておけば、体の負担も軽減しますよ。

5、時期は、妊娠6~7ヶ月

時期安定期は5ヶ月に入ってからと言われていますが、まだ悪阻がある方も。温泉旅行に出かける場合は妊娠6~7ヶ月頃にしましょう。ただし、個人差があるのでご自分の体によく聞いてくださいね。

また、妊娠8ヶ月からは、ずいぶんとお腹が出てきます。あまりお腹が大きくなってからだと、足元が見えなくなってすべりやすくなり危険です。また、妊娠9ヶ月からは、赤ちゃんがいつ生まれてもおかしくない時期になります。旅行はやめましょう。

安定期は、流産しない時期ではありません。何が起こるかわからないのが妊娠。いろいろと情報あふれる世の中ですが、一番はやはり自分の体、そして赤ちゃんの様子を見て、不安であればお医者さんに相談してみることです。

6、近場で移動手段は車

車どうせ旅行に出かけるなら、足をのばしたいところですが、何かあったとき、かかりつけの産科医院が近いと安心です。片道1~2時間のところが理想です。交通手段は、やはり車がおすすめ。理由は、休みたい時に休みやすいからです。ですが妊婦になって初めて車酔いを体験する方も少なくありませんのでご注意を。

もちろん電車や飛行機もOKですが、長時間同じ姿勢にならないように気をつけましょう。あと、車がおすすめなのにはもう一つ理由が。それは、荷物をつめるからです。

電車や飛行機だと、どうしても荷物を持たなければなりません。ですが、車だとトランクにつんでおけますし、帰りにお土産が増えたとしても、妊婦の体の負担にはなりにくいのです。

長距離バスは、おすすめできません。途中休憩が少なく短いので、頻尿になりがちな妊婦さんにとっては苦行になりますし、シートも狭いので体への負担が大きいです。渋滞なんてあったら、大変。交通手段は、よくよく考えて選びましょう。

それから、上記した通り、刺激が強い温泉は避けるようにしましょう。また、マタニティプランのある温泉宿も増えています。チェックしてみましょう。最近は近場の外国にもすぐに行けるようになりました。ですが、万が一なにかあって現地の病院に行くとなると、言葉の問題や医療費が大変になりますので、おすすめはできません。

温泉旅行は、すてきなママになるためのリフレッシュを目的としています。赤ちゃんを危険にさらすことは、極力避けましょう。

7、誰といくかによってプランを決める

パートナーパートナーや家族と旅行される方が多いと思いますが、できるだけ同性の方もいっしょに旅行できれば安心です。温泉内や脱衣所で何かあったとき、異性だと気付くのが遅い可能性があります。くれぐれも、話が盛り上がって長湯しすぎないようにしましょう。

最近は、お部屋にお風呂がついている温泉宿も増えてきています。意外と格安のプランもあるので、ぜひチェックしてみましょう。このプランだとほかのお客さんを気にすることなく、ゆっくりと入ることもできますし、いっしょに行く人と入ることもできます。また、感染症の予防もできるのもいいですね。

それから、いっしょに行く人がエステやマッサージ、サウナに入るからといって、無理して付き合うのはやめましょう。

8、持ち物、母子手帳は忘れずに

母子手帳いつも産科医院に持っていっているもの、母子手帳や保険証、そして飲んでいる薬など、忘れ物はないようにしましょう。温泉に入ると汗もかくので、いつも以上に水分補給も忘れずに。太らないように、カフェインのないお茶(麦茶・コーン茶など)やミネラルウォーターも持っていきましょう。

あとは、生理用ナプキン、緊急連絡先のメモなど。歩きやすい、いつものくつで行くことも大切です。季節にもよりますが、冷え予防にストールなども用意しておくと安心です。冬は貼るカイロがあると便利です。余談ですが、腰に張るとお腹のはりが軽減されることもあります。

9、入浴剤でもリフレッシュ効果あり

入浴剤妊娠期間、温泉旅行を計画する方は多いですが、日々変化する体調を考え、キャンセルする方もいらっしゃいます。そんな時は、おうちで好きな入浴剤やアロマオイルを湯船にたらし、毎日でも入っちゃいましょう(笑)温泉によっては、ネット通販などで本格的な入浴剤を取り寄せることもできます。リフレッシュやリラックス目的であれば入浴剤でも十分効果があります。

くれぐれも、体調や気分が悪いときはやめましょうね。残念ながら旅行は見合わせたとしても、それに代わる方法はあるというわけです。子どもが生まれてから、その子と行く旅行プランを探しておいてもいいかもしれません。

妊娠中の温泉まとめ

妊娠中の温泉まとめ旅行は、「非日常」を味わうためにあります。せっかくリラックスするために行っても、いつもとちがう生活のリズムや環境に、ストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。そうなると元も子もないので、スケジュールはすかすかにしておきましょう。

もし時間があまったら、現地でパンフレットを見たり、地元の人に聞けばいいのです。日頃、めいっぱい観光していた方も、今回ばかりはゆったりとした「マタニティ旅行」に専念しましょう。

あとは、温泉でのご当地グルメ。おいしいものをたらふく食べるのも楽しいですよね。けれど、ナチュラルチーズや生ハムなど、妊娠中は避けるべき食材に気をつけましょう。もちろん、食べ過ぎにも、ね。妊婦ということを忘れないことが、何より大切です。