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月と出産の関係性。昔は子供が出来やすい排卵日まで月を見ていた!?

December 12, 2015
約 6 分
月と出産の関係性。昔は子供が出来やすい排卵日まで月を見ていた!?

満月、新月には、出産が多いという話を聞いたことはありませんか?助産師さんに聞いてみると、事実として実感するそうです。

病院内で忙しくなるのは、「新月、満月の日」とのこと。新月、満月の日に赤ちゃんが多く生まれることは、医学的な根拠は見つかっていません。

しかし、現場の声を聞くとただの迷信ではなさそうです。今回は月と出産の関係性を調べてみました。が、一つの説として読み進めて頂ければと思います。

月の満ち欠けと潮の満ち引き、出産の関連性

満月や新月とは、月がどのような状態になるのかを説明をします。満月とは、欠けることなく円に見える月のことです。最も、まんまるなお月様をさします。望(ぼう)とも言います。新月は、西の空に見える非常に細い月、または、全く形を見ることができません。朔(さく)とも言います。このほかに上弦の月、下弦の月があります。これらは半月のことです。新月から満月に向かう間の半月を「上弦の月」、満月から新月に向かう月を「下弦の月」と言います。

潮と羊水の成分はほぼ同じ

月は、地球に多大な影響を与えると言われています。潮の満ち引きは、月の満ち欠けが関連しているとの説があります。月の引力が潮の満ち引きに影響しているのだろうとの話です。

月からは、潮が上下する程の引力の影響があると言われているので、当然、人間の体内にある水が影響を受けていても不思議ではありません。その理由は、羊水の成分と潮の成分は実はほぼ同じで酸素、水素、Na、塩素が主成分として成り立っています。このことから、潮と羊水には深い関係性があるように思えますね。

月の満ち欠けと女性の生理周期の関係性

多くの女性の生理周期と月の満ち欠けは大体合致しているといわれていますが、本当にそうなのでしょうか?調べてみると面白い結果がわかりました。

まず、月の周期は、ほぼ29日です。女性の生理周期は、25日以上35日以内とされ、28日周期である女性が多いとデータとして出ていました。ここはまぁあいまいですが近いのかな?くらいですね。では、生理周期はどうでしょうか?

生理周期は、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期と大きく四つに分類できます。月も大きく分けると、新月、上弦の月(半月)、満月、下弦の月(半月)と4つに分類できます。月経期には、新月、卵胞期には、上弦の月(半月)、排卵期には満月、黄体期には、下弦の月(半月)と重なる女性は多いとのこと。

また、冒頭で書いたとおり、月からの引力は、潮の満ち引きを導いています。海は、一日に必ず干潮、満潮を迎え、12時間ごとに潮の満ち引きが変わります。月の周期は約29日です。新月(朔)、満月(望)の日は、満潮・干潮の差が著しくなる大潮となります。加えて、半月(上弦の月、下弦の月)の日は、満潮・干潮の差が小さくなる小潮となります。そのため、大潮の際は、満月でとなります。生理周期に当てはめてみると、女性は排卵期にあたります。ちょうど満月が排卵期というのもなんだか神秘的なお話ですね。

さらに深く調べてみますと、大体、妊娠40週で赤ちゃんは生まれるとされています。赤ちゃんができるためには、排卵期前にセックスをして、受精卵を作る必要があります。排卵期は満月(大潮)、これから40週と数えます。計算をしてみると、40週目は4分類の月の中で満月に当たるのです。(40週は約10か月、月の周期を4分類として)これが、満月に赤ちゃんが多く生まれるわけとされています。満月のときは、月の引力により、潮が大潮であるとされていますので、この時期、陣痛に向かいやすくなるとの説も信憑性がちょっとありますね。

昔の人は月の満ち欠けで出産予定日を見ていた!?

昔、医学が発達してなかったころは、月を見上げて月の光と満ち欠けを楽しみ、赤ちゃんが来てくれるのを待っていたとの話があります。新月には月が見えませんが、満月に向かううちに月の形がわかります。また、新月、満月にはいろいろな言い伝えがあります。

筆者が聞いたことのある言い伝えは、「新月のとき新しいことを始めることが良い」ということです。新月にはスタートに立つパワーがあるようです。加えて、満月には、物事を完成させたり、成功させるパワーあるそうです。この言い伝えが本当だとすると、「妊活」にも役立ちそうですね。

新月・満月を知る方法

曇り空で月が見えないということもありますし、都会に住んでいれば建物が邪魔になり月が見えないという問題もあるかもしれません。その場合、満月カレンダーを参考にしてみましょう。月の満ち欠けがわかる手帳も販売されていますね。また、満月、新月の時期と潮の満ち引きを教えてくれる時計もあるそうです。

生命は海から誕生しました。生命の誕生には潮の満ち引きが大きな影響を与えました。月がなければ生命は生まれなかったと考えると、人間も月に影響を受けているのはほぼ間違いないでしょう。余談ですが、事件や事故も満月や新月に多いというデータが出ています。

月と出産の関係性まとめ

出産と月の満ち欠けの関連性は高そうですね。潮の満ち引きなど自然のリズムと体は合致しているのではないかとの説はまったく見当違いなことではないと思います。月は生命をつかさどる神秘的なものです。

ただし、妊婦の体は繊細でありちょっとした刺激、変化で体調が変わります。「満月、新月に出産数が多い」ですが、医学的根拠はなく、当てはまらない方ももちろんいらっしゃいます。大潮の際、または、満月、新月に陣痛が来なくても焦る必要はありません。

終わりに

2015年の9月の終わり、スーパームーンを見ることができました。スーパームーンとは一言で表すと巨大な月です。スーパームーンもきっと潮に影響を及ぼすだろうと専門科達が調べましたが、そのことはまだ解明されていません。以前、イギリスの水難事故がスーパームーンの影響であるとされていましたが、こちらもはっきり断言はされていませんが、このような偶然の一致を見ると月と人に与える影響はゼロではないかもしれません。

子どもができることも奇跡ですが、こうして考えてみると、地球に生命が生まれたことも奇跡であると感じられます。普段コンクリートに囲まれたオフィス街を歩いていると人間が自然の生き物であるということを忘れてしまいます。しかし、出産という面では、自然というリズムを身近に感じることができるとされています。これは、尊いことだと思います。自然のリズムを大切にしていくことは生物にとって必要なことなのではないでしょうか。