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スタートが遅すぎた不妊治療

December 27, 2015
約 2 分
スタートが遅すぎた不妊治療

執筆者 美穂さん

結婚をしたのが35歳でした。不妊の定義を「夫婦生活2年を経ても妊娠しない」とテレビで知り、少し焦り始めたのが、37歳でした。恥ずかしながら、その時、初めて基礎体温を毎朝計測記録しはじめました。なにもかもが、遅いスタートです。

不妊治療の最初のステージは、基礎体温計測からはじまります。そしてタイミング療法、人口授精、体外授精、顕微授精とステージがあがっていきます。40歳目前の加齢からくる身体の衰えの早さを感じる一方で、年齢とともに、治療の内容のハードさや費用もぐんとあがっていくのを感じました。

人口授精は、地元の婦人科でも可能でしたが、その上のステージの体外授精は、電車で2時間かかる大きな不妊専門の病院に移らなければ治療ができませんでした。交通費と宿泊費が大きな負担になりました。不妊専門病院は、いつも患者さんでいっぱいでした。

朝6時の電車に乗って8時に病院に到着するとすでに待ち合い室は座る椅子もないくらいごったがえしていました。やっと血液検査を受け、それから先生の診察を受けるまで約3時間待ち、それはあたりまえのことになっていました。

診察で排卵の状況などを見てもらい、次の受診日を決め、排卵しそうになったら、病院へ、電車にのること2時間。無事、いい卵ができて、採卵までいけばラッキーです。それでも次の段階、卵子と精子の授精。うまく授精してくれるかな。。。またまた心配、治療の失敗の繰り返しを40歳まで続けついに断念。

一番辛かったのは、いろんな段階を経てやっとできた授精卵が育ってくれなかった、あるいは着床しなかったとわかった時でした。治療を続けていけば、赤ちゃんを授かることができたかもしれないし、誰にもわかりません。
治療を断念して約5年たちます。

夫婦でたくさん話し合って、納得いくまで治療をして、今に至るので「治療を続けておけばよかった」とか後悔はありません。不妊治療でいろんな検査を通して、自分の身体のことや、夫の健康状態のことをよく知ることができてよかったと思います。
[sc:不妊治療 ]