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産み分けの医学的理論とその方法について

January 10, 2016
約 7 分
産み分けの医学的理論とその方法について

子供が出来るのは奇跡ですよね。天からの授かりものとも言われている子供は健康であれば性別はどちらでも可愛い我が子に違いありません。しかし、欲を言うと「女の子が欲しい」「男の子が欲しい」などどちらかの性別を希望するということもあるでしょう。

男女どちらかを希望しているというときに気になるのが「産み分け」ではないでしょうか?そもそも、天からの授かりものと言われている子供を産み分けることは可能なのでしょうか?産み分けが出来る可能性と理論や方法について紹介したいと思います。

産み分けは可能なの?

男の子が欲しい、女の子が欲しいと思っても男女の産み分けは出来るの?と疑問に思う人も多いと思います。男の子・女の子という性別がどのようにして決まるのかということが科学的に解明されているので、理論上にはなりますが産み分けをすることは出来るというのが答えになります。

性別を決めるのは精子の染色体

赤ちゃんの性別を決めるのは卵子ではなく精子です。受精する精子の染色体によって子供の性別が決まります。Y精子は男の子の性決定遺伝子を持つとされていて、X精子は女の子の性決定遺伝子を持つとされているので、Y染色体を持つ精子が卵子に入れば男の子が生まれ、X染色体を持つ精子が卵子に入れば女の子が生まれるということになります。

膣内環境も重要

研究ではY染色体はアルカリ性に、X染色体は酸性に強いという結果が出ています。Y精子はアルカリ性では元気だけど酸性では死滅する数が多く、その逆でX精子は酸性に強く生き残りやすいということです。ですから、男の子が欲しい場合は受精時に膣内をアルカリ性に、女の子が欲しい場合は膣内を酸性の環境にすることが産み分けには大切です。

Y染色体はもともとX染色体よりも数が多く2倍ほどの量があるとされているのですが、膣内は雑菌の侵入を防ぐために酸性の環境になっていることが多いので、理論的に言うと女の子の方が出来やすいと言えます。しかし、実際には男女ほとんど均等に生まれていますよね。女の子の方が出来やすいのに、どうして男女均等に生まれてるの?と疑問が出てくると思いますが、それはY染色体の方がX染色体よりも数が多いからです。

産み分けの理論としては膣内の酸性・アルカリ性の環境をコントロールすることが大切になると言えるでしょう。男の子精子であるY染色体と女の子精子であるX染色体の数も上手くコントロールすることで産み分けが出来るようになります。研究による産み分けの理論をきちんと知った上で膣内環境と精子の数をコントロールすれば産み分けが成功する確率を上げることが可能となります。

では、研究結果に基づいて良いとされている具体的な産み分け方法を以下に紹介します。

研究により明らかにされた産み分け方法

研究

排卵日を知る

どのような方法をするにしても妊娠するためにも大切な排卵日は確実に把握しなければなりません。

排卵されたときに精子と合う卵管内にY染色体が多くなるか、X染色体が多くなるかが産み分けの決め手となりますので、男の子を生むときでも女の子を生むときでも排卵日は必ず必要なデータになります。卵管内に排卵日を正確に予測することが大前提となります。

朝目覚めて体を動かす前に測る安静時の体温である基礎体温を測り、自分の排卵日をきちんと把握しておくようにしましょう。

性交する日を決める

先ほども書いた通り、膣内は雑菌の侵入を防ぐために通常は酸性の環境になっているのですが、排卵日が近づくにつれてアルカリ性になっていく傾向があります。
ですから、男の子が欲しいという場合は、排卵日当日に性交渉を行うのが理想的で、女の子が欲しいという場合は排卵日の数日前に性交渉を行って、その後の1週間は性交は行わないという方法が用いられます。

リンカルの使用

リンカルというのは、無脳児を産んだ女性が次の赤ちゃんを生む際にそれを予防するために飲む天然カルシウムのサプリメントなのですが、服用した後に出産した女性が生んだ赤ちゃんが全て男の子であったという結果から、男の子の出生率を上げるために使用されていて、最近では産み分けにも利用されるようになっています。

医学的に証明されているわけではありませんが、データ上ではリンカルを使用することで男の子が生まれる確率は8割に上がるという結果が出ています。リンカルは朝晩2回、1日4錠の服用を最低でも2カ月は服用する必要があります。
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産み分けゼリーの使用

産み分け用ゼリーというのは、膣内の酸性度をコントロールするために使用されるものです。男の子が欲しいときはアルカリ性のグリーンゼリーを、女の子が欲しいときは酸性のピンクゼリーを膣内に入れて性交渉を行います。
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パーコール方法

人工授精をするときに、精子をパーコール液に入れて遠心分離器かけてY染色体とX染色体の比重の差を利用して分離し、産み分けに利用するという方法です。

オルガスムスをコントロール

旦那さんがセックス上手だと男の子が生まれるという話しを聞いたことはないでしょうか?一種の俗説に過ぎないのですが、根拠が全くないわけではありません。何故かというと、女性がオルガスムスに達すると子宮口からアルカリ性の液が分泌されるようになるのです。アルカリ性の液が分泌されると膣内がアルカリ性に傾くので、男の子が生まれやすくなるということです。女性の膣内の酸性度には個人差があるので、一概には言えないですし、確実に男の子になるということはありませんが、女性のオルガスムスをコントロールするという方法を試してみる価値はあると思います。

産み分けは100%ではありません

紹介したのは大まかな概要ですが、実際に産み分けに成功した人はもちろんいますし、成功率も上昇傾向にあります。医療機関で産み分け指導を受けた人の成功データは男の子でも女の子でも70%ほどと高い成功率になっています。ですが、反対にいえば30%は産み分けに失敗していて、成功確率は100%ではありません。

結果と違っても愛情と責任を持てる人のみが行うべき

産み分け成功率が上がっていても絶対はないので、産み分けはもしも希望している性別とは違う子を授かっても嬉しいと思える人、どんな結果になっても愛情と責任を持って育てることの出来る人のみが行うべき行為であると言えます。産み分けが成功することもあれば、きちんと知識を持って用意周到に産み分けの準備をして妊娠しても望み通りにいかないことがあるのが現実です。

産み分けが失敗するのには妊娠する女性側の体質なども関係していると言われていますが、失敗しやすい体質だからといって自分自身を責めたりする必要は一切ありません。産み分けに失敗してしまったとしても自分の子供であることに変わりはありませんので、愛情いっぱいに育ててあげるようにしましょう。

本来は子供の性別は親が決めるものではなく、ママの身体の中で成長する赤ちゃんが決めるものですので、望んでいない性別の赤ちゃんを妊娠したとしてもガッカリせずに心から喜んであげてください。それが産み分けを行う人の最低限のルールであるとも言えます。

婦人科学会では産み分けは限定的

日本産婦人科学会でも本来「男女の産み分けは遺伝問題がある場合に限定する」と指導されていて、ただ男の子が欲しい、女の子が欲しいという単純な希望による理由での産み分けは原則認められないとされています。希望による産み分けに賛同して産み分けをおこなっている産婦人科もありますが、その場合でも基本方針は妊娠の延長線上での産み分けです。

産み分けまとめ

産み分けって出来るの当たり前ですが、希望と違う結果になってしまったときにガッカリするような人や中絶を希望するような人は断るとしている産婦人科がほとんどですので、そういったことも知った上で産み分けを行うようにしてください。

また、産み分けをする際は女性だけでなく男性もきちんとした知識をもっておくことが大切です。妊娠は女性1人で出来るものではありません。相手が居てこその妊娠ですので、相手にもきちんと理解しておいてもらえないと今後のさまざまなことが大変になります。夫婦2人できちんとした知識を持っておかないと性交渉も産み分けに関係なく行ってしまうことになり、産み分けがうまくいかなくなってしまいます。

産み分けをするということを夫婦で良く話し合っておくことも必要でしょう。夫婦ともに正しい知識を知っている方が産み分けが上手くいく確立は上がります。望んでいた結果とは違う結果になった場合でもガッカリせず愛情を持って育てていくということを事前にきちんと話し合っておきましょう。

男の子の産み分け妊娠をしたのに、結果女の子を妊娠したということだってあります。そのような場合でも責任を持って育てられるのかということをきちんと話し合ってください。産み分けが上手くいかずに夫婦関係が悪くなってしまった・・・なんてことになってはお腹の中の赤ちゃんが辛い思いをしてしまうことになります。

子供を授かるということ自体が奇跡的であるということをしっかりと頭に入れて、産み分けに臨むようにしましょう。