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赤ちゃんが急に便秘に!それはもしかして生理的便秘かも

February 11, 2016
約 4 分
赤ちゃんが急に便秘に!それはもしかして生理的便秘かも

生後二ヶ月~三ヶ月の赤ちゃんが急に便秘になり「あんなに出ていたうんちが急に出なくなるなんて大丈夫?」と、心配になる親御さんが多いです。おっぱいの量が足りてないのかな?どこか悪くなったのかな?と心配になるのは当然です。

しかしこの時期の便秘は多くの赤ちゃんによくある症状で、生理的便秘と言われている便秘の可能性が高いです。この生理的便秘は腸が発達していく過程で起こりうる現象で、成長の証でもあります。

今回は、便秘で悩んでいるママへ生理的便秘を詳しく解説していきます。

胃直腸反射

新生児の赤ちゃんはオムツを変える度にまた?っと驚くほど快便であることが多いです。これは新生児が持つ反射のひとつでもあります。

産まれたばかりの赤ちゃんは直腸部が細く便を溜めておくことができません。加えて意識的に排便をコントロールすることもできません。

なので赤ちゃんは、おっぱいやミルクを飲んだり、体が動いたりという、ちょっとした刺激を胃や腸が受けると、反射的に自動でうんちがでるシステムが備わっているのです。これを胃直腸反射と言います。

赤ちゃんの成長に伴う生理的便秘

生後間もなくは胃直腸反射として自動で促された排便ですが、成長と共に徐々に変わっていきます。産後二ヶ月~三ヶ月位になると赤ちゃんの腸は発達し、消化吸収する力がアップします。消化吸収される量が増えれば残りカスは減り、うんちは減ってくると言われています。そして、うんちを溜めておくこともできるようになってくるので、排便回数が減っていきます。

もうひとつの要因として満腹中枢ができはじめる時期であることも関係するでしょう。
新生児は満腹中枢が未発達な為、疲れ果てるまでおっぱいを飲むことも珍しくありません。そのため1日に何度もうんちをしたり、飲み過ぎて吐いてしまったりする事が多いのです。

しかし二ヶ月頃になると赤ちゃんの満腹中枢は徐々に発達をしていきます。今までは疲れ果てるまで飲み続けていた赤ちゃんも、自らお腹がいっぱいだと満足して飲むことをやめることができるようになります。その結果として飲む量が減ってくることがあるのです。飲む量が減れば出す量も減るのは当たり前のことです。

飲む量が減るというと心配に感じてしまうかもしれませんが、体重が増えていれば問題はなく、過剰ではなく効率的に摂取することができるように成長したということなので心配はいりません。

このようにして便の回数が一時的に減っていく現象が生理的便秘と言われたりしています。

心配になった時は

時期的なもので生理的便秘という現象があるとは聞いても、何日も出ないと心配になるのが親心ですよね。便の回数は個人差があり何日出なかったら便秘と一概には言えません。

1日に三度出るのが普通な子もいれば、3日に一度出るのが普通の子もいるとされています。何日出ていないかよりも、固くなり過ぎていないか、スムーズに排便ができているかを観察しましょう。

簡易チェック項目として以下の点に気をつけて下さい。心配がある場合は一度小児科に相談してみるのも良いと思います。

  • 体重は緩やかにでも増えているか
  • おっぱいやミルクの飲みは悪くないか
  • 大量に吐いたりしていないか
  • オナラは出ているか
  • お腹がパンパンに張っていないか
  • うんちが固かったりコロコロしていないか
  • 顔色が悪くないか
  • 母子健康手帳の便色カードと比べ異常がないか