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赤ちゃんに水道水は大丈夫?水道水が推奨されない理由とは

February 28, 2016
約 8 分
赤ちゃんに水道水は大丈夫?水道水が推奨されない理由とは

赤ちゃんのミルクを作る時や離乳食を始める時に心配になるお水の種類。大切な赤ちゃんだからこそ、お水も赤ちゃんに適したものを使ってあげたいものですよね。

日本人に一番身近な日常のお水と考えると、選択肢は豊富にあれど一番は水道水でしょう。しかし、大人でも水道水は飲まない。という人が年々増えていく中で赤ちゃんに水道水を与えていいものなのか、心配になりますね。

この赤ちゃんに水道水はどうなのかの結論を先に言うと、水道水そのままは推奨されていません。それはなぜなのか、どのようなお水が赤ちゃんに適しているのか。今回はお水について考えてみたいと思います。

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赤ちゃんにとってお水はとっても大切

赤ちゃんは大人と違って体重の80%を水分が占めています。まさに、お水が赤ちゃんの身体を作り上げているといっても過言ではありません。また、赤ちゃんの臓器は大人のものよりとっても未熟で未発達です。赤ちゃんはとってもデリケートなのです。だからこそ、赤ちゃんのお水は、安全性だけではなく未熟な臓器にも負担をかけないものである事が大切になってきます。大人と赤ちゃんにとって良いお水は必ずしも同じではない事を覚えておきましょう。

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赤ちゃんに安心な軟水

硬水と軟水の違いまず赤ちゃんが口にするお水は硬度50mg/L以下の軟水が一番安心と言われているのをご存知でしょうか。硬度とは水に含まれるマグネシウムとカルシウムの含有量を表す度数の事です。お水1Lあたりのマグネシウムとカルシウム含有量が100mg/L以上のお水を硬水、それ以下を軟水と日本では定義されています。この基準は日本とWHOでは若干異なっていて、WHOでは120mg/L以上が硬水、それ以下が軟水と定義されています。日本のお水は硬度が低い軟水が主流の為、WHOの基準より硬水の基準を低くしているのでしょう。
日本の水道水もまた多くが軟水に該当し、硬度50~60mg/Lが平均となっています(硬度は地域によって異なります)。この点では水道水は赤ちゃんに与えても安心の硬度と言える場合が多いでしょう。

硬水が赤ちゃんに適さない訳

しかしそもそもなぜ軟水が赤ちゃんに適し、硬水が適さないのでしょうか。

外国の水を源泉としたミネラルウォーターを飲んでお腹が緩くなった。このような経験は無いでしょうか?これは硬水のミネラルウォーターを飲んだことが原因と考えられます。ヨーロッパや北米にはマグネシウムやカルシウムを豊富に含む硬水が多いです。

では硬水は人体に有害なのかと言われると、それは違います。マグネシウムやカルシウムを多く含むミネラル豊富な硬水には、便秘解消効果や脂肪の吸収を抑制する効果があります。またミネラルは美肌や美髪に欠かせない成分で、更にダイエット中に不足しがちになる成分でもあるのです。そこから硬水はダイエット中や美容を気にする女性には嬉しく人気があるお水なのです。

しかし、赤ちゃんにどうかと言われると話は変わります。赤ちゃんの未熟な臓器は体の水分を調整する機能が弱いのです。硬水は吸収が悪く、赤ちゃんは大人のように不必要なミネラルを尿として排出する機能がしっかりとできていないので、赤ちゃんの身体には負担が大き過ぎるのです。そして大人でもお腹が緩くなってしまうことがあるほどの硬水は赤ちゃんには下痢を誘発させてしまう可能性が高いのです。

また、調乳をする場合にも硬水はミルクが溶けにくい傾向にあります。そしてミルクには日本の軟水でミネラルが赤ちゃんにベストバランスになるように含まれています。それが更にミネラル豊富な外国製の硬水を調乳に使用すると、せっかくのベストなミネラルバランスが崩れてしまいます。さらに加えるとすると、マグネシウムの豊富な硬水では高マグネシウム血症を引き起こす可能性も考えられます。高マグネシウム血症とは、血中のマグネシウム濃度が高くなってしまう病気で、筋力低下・筋肉の硬直・意識障害・低血圧などの症状が現れます。このようなことから硬水は赤ちゃんには適さないのです。硬水のミネラルウォーターを好んで飲んでいる方も多いと思いますが、赤ちゃんには与えないようにしましょう。

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なぜ水道水そのままは赤ちゃんにふさわしくはない?

日本の多くの水道水の硬度は赤ちゃんに優しい軟水です。しかし多くの有識者が水道水を何の処理もせずにそのまま赤ちゃん与えることを推奨していません。その理由とは?

一般的に日本の水道水は24時間管理され世界的に見ても非常に安全性が高く安心して飲めるお水だと言われてはいます。水道水は簡単にまとめると河川などから取水された原水をろ過し浮遊物などを取り除き、更に消毒のために次亜塩素酸ナトリウムを加えるなど様々な過程を辿って出来上がっています。つまり安心安全な水にする為に手を加えている水道水は100%の純水ではありません。しかしこうして水道水の安全は守られているのです。
水道水は次亜塩素酸ナトリウムが添加されています。こう聞くと、なんとなく心配になりませんか?この消毒工程こそが水道水が懸念される一つの要因でもあるのでしょう。
カルキ臭いなど昔はよく言われたものです。安全の為とは言えども殺菌成分はあまり進んで摂りたくはないと思ってしまいますよね。しかし日本の殺菌成分の入った水道水を一生飲み続けても健康上問題は起こらないと言われています。なので、大人はあまり心配する必要はないかもしれません。日本の水道水は安心なのです。

しかし、赤ちゃんの場合はどうなのでしょうか?上記でも記述した様に赤ちゃんの臓器はまだまだ未熟で大人とは違うので、大人には問題がない成分も、赤ちゃんにとっても同じく問題がないとは言い切れはしません。デリケートな赤ちゃんの場合、大人には何ともない成分が入った水道水でも下痢気味になるという事もありえるのです。それが水道水そのままを赤ちゃんに飲ませるのは基本的に問題が無いとはされているものの、一歳になる程度までは避けた方が良いと言われている所以でしょう。

水道水よりも他の水が好まれる理由とは

これはPH(ペーハー)値の観点から見てみましょう。PH値は0~14で示され、値が0に近いほど酸性度が強く、7が中性、14に値が近い程アルカリ性度が強都いとされています。水道水は水質基準としてPH5.8~8.6とされています。赤ちゃんに適しているとされているのはPH7.1~8.0の弱アルカリ性です。水道水の中にはこの弱アルカリ性に入るPH値の水もありますが、自分の使用している水道水のPH値を知っている人はまれだと思います。

なぜ弱アルカリ性が赤ちゃんに良いのかというと、弱アルカリ性のお水は人の体との相性が良く、内臓に負担がかからないとされているからです。PH値を調節する機能が未発達な赤ちゃんには弱アルカリ性が最も適しているのです。水道水の場合は弱アルカリ性である保証はありません。

水道水を使う場合の煮沸処理の注意点

水道水を赤ちゃんに使う場合にはそのままでなく、一度沸騰させてからが良いと言われています。そしてこの時に注意したい水道水の問題がもう一つあります。それは煮沸時間です。水道水が沸騰して直ぐに火を止めて冷ましてしまうと、トリハロメタンという発がん性が疑われている物質が大発生してしまうと言われているのです。大事に至らない量だとしても、この状態で赤ちゃんに水道水を飲ませるのは100%安心とは言いきれず心配が残ります。

このトリハロメタンの影響をなくすには、10分間程度沸騰させ続ける必要があると言われています。10分以上沸騰させ続けることによって有害物質を与えるリスクを取り除き赤ちゃんにも安心して使用出来るお水にはなりますが、結構な手間や時間、ガス代などがかかってしまいますね。これを考えると水道水よりも軟水のミネラルウォーターが赤ちゃんに適した水としては軍配が上がるのでしょう。

まとめ

世の中には、水道水を含めて多くのお水が市販されています。今、私たちが飲む事の出来るお水の選択肢は豊富にあるのです。その中から赤ちゃんにとって最適なお水を選ぶためには、それぞれのお水の持つ特徴を知ることが大切です。

赤ちゃんはとてもデリケートです。消化能力も大人とは違うのです。そして赤ちゃんにとってお水はとっても大切です。赤ちゃんの身体の事を考えると水道水よりも赤ちゃんの身体に負担のかからないとされるミネラルウォーターに軍配が上がるのでしょう。注意点としてはミネラルウォーターなら何でも良いという訳ではありません。ミネラルウォーターでも、マグネシウムやカルシウムの多い硬水は赤ちゃんには向いていないのです。

赤ちゃんに安心してミルクを調乳したり、水分補給をさせてあげる事が出来るのは、赤ちゃんの身体に負担を掛けない硬度50mg/L以下の軟水ミネラルウォーターで、弱アルカリ性の水ということになるのです。

赤ちゃんに適したお水の条件

  • 硬度50mg/L以下の軟水
  • PH7.1~8.0の弱アルカリ性

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