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ダニは赤ちゃんの天敵?ダニが引き起こすトラブルとその対策方法

February 29, 2016
約 9 分
ダニは赤ちゃんの天敵?ダニが引き起こすトラブルとその対策方法

赤ちゃんとの生活が始まると、今までは気にならない事が気になる様になったりしますよね。「ダニ」もそのひとつではないのでしょうか?

ダニは目に見えないからこそ、赤ちゃんにとっては脅威になります。
ダニによる害といえば、皮膚を刺された事による痒みや湿疹が思い浮かびますが、実際ダニにより起こる害はそうした肌トラブルだけではありません。皮膚、目、呼吸器官など至るところにトラブルが起きる可能性もあり、まさにダニは赤ちゃんの天敵と言えるでしょう。

しかし、残念ながら家の中からダニをゼロにする事は出来ません。では、どのようにして赤ちゃんをダニから守っていけば良いのでしょうか。

ダニにより引き起こされるトラブル・症状、そしてその対策について紹介していきます。

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ダニが原因で赤ちゃんに起きる症状は?

やはりダニが原因で起こる症状の代表的なものといえば、肌トラブルとアレルギーです。ダニに刺されても、赤ちゃんによってその反応は異なりますが、皮膚に非対称的な赤みを帯びた湿疹が出現するのが一般的です。

肌トラブル

その腫れの程度は、様々ですが赤ちゃんの場合は大きく腫れてしまう事が多いですね。また、ダニに刺されるとほとんどの場合、強い痒みを伴います。この痒みは、蚊に刺された時よりも強烈で1週間から2週間ほど持続するのです。

ダニによる痒みは、刺されても直ぐに起きませんから、最初は赤ちゃんが痒がらないケースもあります。

痒みが始まると、赤ちゃんの機嫌が悪くなったり寝つきが悪くなったり、または掻きむしる事により出血や腫れが起きる事は珍しくありません。

掻きこわして雑菌が入ってしまうと「とびひ」になってしまう可能性があります。とびひとは、正式名を伝染性膿痂疹といい、名前の通り患部から接触によりあっという間に別の部位にも膿痂疹が広がってしまいます。

とびひ自体治りにくく、跡が残ることも多い皮膚病ですが、アトピーのある赤ちゃんの場合更に大変です。何故ならとびひから敗血症になってしまう事もあるからです。敗血症は全身性炎症反応症候群であり、高熱や体温の低下、意識障害などの重篤な症状が現れます。

とびひにならない為には、衛生面に気を付けてとにかくダニに刺された部位を掻かない様に爪を短く切ったり、ミトンをさせるなど工夫しましょう。とびひを発症してしまったら、抗生物質を使用した治療などを行いましょう。

また、ある種類のダニの感染によりダニに寄生されてしまう事でおきる皮膚病の中に疥癬(かいせん)があります。疥癬には「通常疥癬」と「角化型疥癬」の2つがあります。

赤ちゃんに起こるのはほとんどが通常疥癬となり痒みを伴う紅斑性小丘疹が現れます。疥癬は特に集団生活で感染することが多いため、保育園に預けられている赤ちゃんに発生するケースがよくみられる皮膚病です。

角型疥癬の方は感染力が強いため、治るまで保育園などへの登園が出来なくなります。疥癬の治療には、内服薬や外用薬が用いられるでしょう。

アレルギー症状

赤ちゃんの中にはダニが原因でアレルギー症状を起こすケースがあります。

ダニに含まれているタンパク質がアレルギーの原因となるため、生きているダニだけではなくダニの死骸も立派な原因となるのです。

特にダニによるアレルギー症状は、生きているダニよりもダニの死骸が舞い上がる事によって起きる可能性の方が高くなります。

ダニの死骸が目の結膜に付着すると「アレルギー性結膜炎」に。ダニの死骸を吸い込むと「喘息」、鼻の粘膜に付着するとアレルギー性鼻炎を引き起こします。

アレルギー性結膜炎になると、目が充血したり痒みが出るだけではなく、目やにが異常に多くなったりまぶたが腫れる事もあります。

アレルギー性結膜炎を放置しておくと、視力の低下を引き起こす事もあるので早めに治療を受けさせてあげましょう。

アレルギー性鼻炎の症状としては、くしゃみや鼻水、鼻づまりが主な症状ですが赤ちゃんの場合は上手く鼻をかむ事も出来ないので、呼吸がしずらくなるので、寝つきが悪くなったり横にすると機嫌が悪くなるケースが多くなります。

喘息は、気管支が痙攣したり炎症を起こして腫れることにより呼吸がスムーズ出来なくなると、コンコンといった通常と違った咳や胸からヒューヒュー・ゼーゼーといった呼気性喘鳴音が聞こえるようになります。咳により、赤ちゃんの体力が消耗され、食欲がなくなったりミルクを吐き戻してしまう事もあります。赤ちゃんの時の喘息を始めとしたアレルギー治療は、専門家の意見を聞きながら行った方が賢明でしょう。

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ダニにはどんな種類があるの?

「ダニ」とひとまとめにしてしまう事が多いですが、ダニにも色々な種類があります。日本で発見されているダニの種類は、実に2000種類とも言われています。その中で一般住宅の中で見つかる頻度の多いダニはその1/100にあたる約20種類ほど。
そんなにダニの種類って多いの?と驚いてしまいますね。

日本の住宅でよく見つかる20種類の中から、特に赤ちゃんに害を及ぼす可能性の高いダニについて見ていきたいと思います。

ヒョウヒダニ

季節を問わず家の中では、一年中活動をしているダニです。特に湿度が60~80%と高く、室温も20℃~30℃の高温下で活動が活発になります。

実はヒョウヒダニは、人。刺す事はありません。しかし、ヒョウヒダニはアレルギーの大きな原因となるダニです。
人間の角質(ふけや垢)を食べる他食物のカスなども好み、家に存在するダニの8割以上がこのヒョウヒダニなんです。体長は、僅か0.3~0.4mm程度で肉眼による確認は難しいでしょう。

その小ささゆえ、知らないうちにヒョウヒダニの死骸や糞が付着したり吸い込む事によってアレルギーが発生するのです。

コナダニ

コナダニは、ぱっと見白いこなのように見えるダニです。とはいっても体長は、約0.2mm~0.4mmと非常に小さいので単体で散らばっていても気づきにくいかもしれません。

ただし、繁殖力が強いため集団で大発生すると白い粉を巻き散らかしたかの様に見えます。しかし、よーく見るとその白い粉は動いているはずですから、コナダニと判断がつくでしょう。

砂糖や小麦粉など、食品のまわりに繁殖・発生しやすいのでキッチンで見かける事が多くなります。また、畳にも多く発生するので、和室で赤ちゃんを寝かせたりハイハイさせる時には注意した方が良いかもしれません。

ダニというとカーペットに多いというイメージがありますが、コナダニのように畳を好むダニもいるのです。

ツメダニ

ヒョウヒダニやコナダニは人を刺すことはありませんが、ツメダニは人を刺すことがあるダニの一種です。ツメダニは補食性でコナダニをエサとしています。

気密性の高い家を好むため、マンションや今時の高気密高断熱住宅は格好の生息場所といえるでしょう。大きさは0.3mm~0.5mmで主に6月から9月に活動します。

イエダニ

イエダニは、ダニの中でもからだが大きく吸血の後は肉眼でも確認しやすくなります。イエダニは、ネズミに寄生する吸血ダニで刺されると激しい痒みと湿疹を伴います。

最近ではネズミが出没する家も少なくなり、被害は減少傾向にありますが、季節を問わずに活動繁殖するダニになります。

マダニ

家の中に発生するダニではありませんが、非常に危険なダニのためここでも紹介しておきたいのがマダニです。マダニもダニの仲間ではありますが、その大きさは3mmほどあって肉眼でもしっかりと確認する事が出来ます。

生息場所も他のダニとは異なり、家屋ではなく野外の草村や山に生息しています。赤ちゃんと一緒に出かける事もある公園にもマダニが潜んでいるかもしれません。

マダニは赤ちゃんを含む人間はもちろん、動物にも寄生します。家の中で飼っているペットがマダニを家に持ち帰り、赤ちゃんにマダニを移したり家の中でマダニが繁殖するという可能性がないとは限りません。

マダニは一度噛みつくと、分泌した唾液により皮膚から離れなくなってしまいます。赤ちゃんは草むらの中にあまり入れないこと、またペットにマダニがついていないかしっかりとチェックする必要があります。

万が一マダニが吸血していたら、ピンセットなどで取り除く必要がありますが素人では上手くいかないこともあるので、皮膚科を受診して取り除いて貰う方法をお勧めします。

マダニが原因の病気には、「重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)」「日本紅斑熱」「ライム病」があります。どれも非常に重い症状が発症する可能性があるので十分に注意しなければいけません。

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赤ちゃんはダニの魔の手に掛かりやすい

そもそも赤ちゃんというのは、ダニに好かれやすい特徴を兼ね備えているんですね。まず大人よりも体温が高く、新陳代謝が活発なためによく汗を掻きます。いわば、赤ちゃんの肌というのはダニが好む高温多湿の状況になっているんですね。

また、赤ちゃんのお部屋は乾燥しないように湿度を高くし部屋の温度も高めに設定しているケースが多くなります。こうした環境も赤ちゃんをダニの脅威にさらす要因だと言えるでしょう。

ダニは布団にも多く存在していますが、赤ちゃんは一日を布団の上で過ごすことも多く、また大人と違って鼻や口などが地面から非常に近い位置にあるため、ハイハイの際などにカーペットの上のダニの死骸や糞を吸い込みやすくなってしまうのです。

このように、赤ちゃんは大人よりもずっとダニの被害に合いやすいという事が分かるでしょう。

赤ちゃんをダニから守るには

赤ちゃんをダニによるトラブルから守るには、何といってもダニの発生を抑えて死骸や糞もしっかりと処理する事になります。

ダニの餌である食べこぼしやフケ、垢といった汚れを掃除しにより綺麗に清掃することは基本的なダニ対策となるでしょう。また、部屋の掃除を行う時は、出来るだけ赤ちゃんを別室にうつしておいた方がベストですよ。はじめに窓を開け空気を入れ換えながら掃除を行ってください。

フローリングの場合は、掃除機をかける前に雑巾で床を拭いておきましょう。カーペットやラグの場合は、出来るだけ洗えるものやこまめに干すことの出来る大きさの物にすると、ダニをやっつける事が出来ます。

ダニは熱に弱いので、布団もカーペットもぬいぐるみなども天日干しが効果を発揮します。お日様の力を借りられない時には、電化製品に頼ると良いでしょう。布団なら布団乾燥機、カーペットならスチームモップ、衣類ならアイロンがけがお勧めです。

また、なるべくダニの住処になりやすい製品は排除するというのも有りですよ。掃除は出来るだけ毎日行って、赤ちゃんをダニから守っていきましょう。

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