ママスタイル

妊活から出産、育児まで個別サポート-ママスタイル

赤ちゃんの離乳食の疑問を解決!進め方や便利グッズ5つのアイテムを紹介

April 17, 2016
約 9 分
赤ちゃんの離乳食の疑問を解決!進め方や便利グッズ5つのアイテムを紹介

産まれてから母乳やミルクしか飲むことが出来なかった赤ちゃんも、月齢が大きくなればやがて離乳食がスタートするようになります。離乳食の上手な進め方や離乳食作りに便利なアイテムを紹介していきたいと思います。

離乳食はいつから始める?

少し前まで日本では、生後5ヶ月を目安に離乳食をスタートする事が推奨されていました。しかし、最近では離乳食を始める時期に関して変化が見られています。今は、生後5~6ヶ月頃が離乳食を始める時期として少し後ろ倒しされて指導されるようになりました。

また、世界保健機関WHOでは赤ちゃんは生後6ヶ月間は母乳のみで育てる事を推奨しています。つまり、生後半年を過ぎてから離乳食をスタートさせるのが適切だと言っているんですね。その理由としては、生後6ヶ月を過ぎると、母乳やミルクだけからでは栄養を補完する事が難しくなってくるからだそうです。また、この月齢になると赤ちゃん自体も母乳やミルク以外の固形物を摂取する準備が整ってくるため、6ヶ月を過ぎた頃からの離乳食が適切であると言われているのです。

離乳食を早く始めるデメリット・遅く始めるデメリットはあるのか?

上記の内容から考えると、今のところ離乳食は生後6ヶ月を目安に開始するのが一般的だと言えるでしょう。ただ、離乳食のスタート時期に関しては、色々な見解があるのも事実です。例えば離乳食は遅く始めるとアレルギーになりにくいから、なるべく遅い時期に開始するべき!といった話しを聞いた事がないでしょうか。実際に小児科医の指導で、7ヶ月や8ヶ月頃から離乳食を始める様に指導されるケースもあるのです。しかし一方で、離乳食を遅く始めると赤ちゃんが栄養失調になってしまうという話しも聞かれます。正直こうした話しを耳にすると、一体どちらの話を信じれば良いのか不安になってしまいますよね?

離乳食は遅く始めるほど、アレルギーが発症しにくいという事はないそうです。ただ、推奨されている生後5ヶ月より前に離乳食をスタートすれば赤ちゃんの咀嚼・消化器官がまだ未発達で離乳食に対応する事が出来ないため様々なトラブルを引き起こす可能性は出てきます。そういった意味で、推奨されている月齢より早く離乳食を始める事はトラブルの元になってしまいます。でも、だからといって生後8ヶ月で離乳食を始めると生後5ヶ月で開始するよりもアレルギーのリスクを防げるという事にはならないのです。

そしてアレルギーを気にするあまり、1歳近くになっても離乳食を避け続けていると、確かに赤ちゃんが栄養不足に陥ってしまう事があります。食物の中には、1歳を過ぎてから与えた方がアレルギー症状の出にくい物もありますが、それは離乳食自体を遅らせるべきという意味ではないのです。

推奨さている時期よりも早いのは問題ですが、離乳食はあまり遅く開始し過ぎるても、アレルギーを防ぐどころかデメリットになると覚えておきましょう。

離乳食が開始しても母乳やミルクは必須

さて離乳食が始まったからといって、いきなり母乳やミルクを止めてしまってはいけません。意外な話に聞こえるかもしれませんが、この母乳(ミルク)から離乳食への移行期間は、栄養不足に陥る赤ちゃんが案外多いものなのです。離乳食がスタートすると、母乳やミルクを与えると離乳食をあまり食べてくれなくなると言って母乳やミルクを控えてしまう事がありますが、それでは赤ちゃんが栄養不足になってしまいます。離乳食だけでは、赤ちゃんは栄養を十分に補う事が出来ないのです。

6ヶ月から12ヶ月の赤ちゃんの1日に必要な摂取カロリーは、約750カロリー。1歳未満の赤ちゃんが1日で750カロリーもの栄養を離乳食のみで摂取する事がどれだけ難しい事か分かるでしょう。今や日本では母乳は1歳まで、WHOでは2歳までの摂取が推奨されています。離乳食がスタートしたからと、母乳(ミルク)を止めなきゃ!と慌てる必要はないのです。

月齢別の離乳食について

離乳食は月齢や赤ちゃんの様子を見て少しずつ進めていくものです。

【離乳食初期】

生後6ヶ月頃の離乳食初期では、咀嚼しなくてもそのまま飲み込める様な滑らかにすりつぶした状態のものからスタートします。ヨーグルト程度の柔らかさを目安にすると良いでしょう。まずは、1日1回離乳食を与える事からチャレンジしてみます。10倍粥から始めたら、野菜や果物の潰したもの魚や肉、豆腐などを滑らかに潰したものへと進めていきます。最初は1口からで構いません。

【離乳食中期】

生後7~8ヶ月頃の離乳食中期には、舌で潰せるお豆腐位の固さを目安にします。離乳食に慣れてきたらこの頃から1日2回の2回食にステップアップしてみましょう。お粥なら5倍粥程度、野菜は形が残る位に荒く潰します。

【離乳食後期】

生後10ヶ月あたりからは、段々1日3回の離乳食リズムを作っていきましょう。離乳食の固さも、歯茎で潰せるバナナ位を目安に調理していきます。お粥は、お米と水が1対2程度になる様に、野菜は細かく切って柔らかく煮て与えましょう。

ただし、離乳食の進み方は赤ちゃんの個人差が激しいものです。上記の目安通りに進むとは限りませんが、問題はありません。赤ちゃんの食の進み具合を見て、食事の固さや与える回数、量などは調整していってください。

離乳食がスムーズに進まないと思ったら

赤ちゃんがなかなか離乳食を食べてくれないと悩むお母さんは少なくありません。今まで母乳やミルクで育ってきた赤ちゃんにとって、お粥や野菜はいわば異物の様なもの。好んで食べなくても仕方のない事です。もし、離乳食の進みが悪い様でも足りない分を母乳やミルクで補ってあげればそれ程心配する必要はありません。逆に、離乳食を食べないからと母乳を与えなくなる方が危険です。大人でも大食漢、少食と違いがある様に、赤ちゃんも食べる量には差があって当然だと考えてみましょう。今、離乳食を中々食べてくれないとしても、5歳になっても10歳になっても母乳やミルクしか飲まないなんていう事はありえませんよね。赤ちゃんの時の離乳食のペース差は、成長してから振り返ってみれば全く対した差ではありません。おおらかに構えてあげる事が大切です。しかし、もし気になる様であれば以下の事に気を付けて見てはいかがでしょうか。

【固さは赤ちゃんにあっているか】

月齢ごとの離乳食の固さの目安は、上記にあげたように初期ではヨーグルト状、中期ではお豆腐、後期にはバナナ状となりますがこれは悪魔でも目安です。固すぎたり、滑らかでないと吐き出してしまう赤ちゃんも多いので、その点に気を配ってみましょう。月齢的には中期であっても、赤ちゃんに合わせてひとつ前の段階に戻すという事も大切ですよ。

【カトラリーはどんな素材か】

中には離乳食自体ではなく、食器の口当たりが悪くて食べることを嫌がる赤ちゃんもいます。一般的に金属よりもシリコン素材や木製のカトラリーの方が口当たりが良いでしょう。また、カトラリーのサイズも重要です。

【味気なさすぎる】

離乳食は大人と同じ様な味付けにすると、塩分や味が濃すぎますから薄味にしなければいけません。ただ薄味と味がないのは違います。赤ちゃんでも味気なさすぎる離乳食では、食が進まない事があります。離乳食期の赤ちゃんの塩分摂取目安は、1日に食塩換算にして約1.5グラム程だそうです。そうした事も考慮しながら、ダシなどを上手に使い離乳食の味付けを行っていきましょう。

離乳食に欠かせない便利なアイテムは?

大人の食事とは別に用意しなければいけない離乳食。煮たりすりつぶしたりと見た目の素朴さに反して手間が掛かるものです。そんな離乳食作りの手間を省くには、便利なアイテムを使用しましょう。

【ハンドブレンダー】

離乳食初期にお勧めなのが、ハンドブレンダーです。ハンドブレンダーなら少量の食材から利用する事が出来ます。離乳食の初期は一回に作る量が少ないので、大型のフードプロセッサーなどでは食材を上手く刻む事が出来ないことがあります。ハンドブレンダーは、アタッチメントを替えることで1台で何役もこなしてくれる製品がほとんどです。ハンドブレンダーなら、刻む・混ぜる・潰すといった離乳食作りに欠かせない作業を1台で済ませる事が出来ます。炊飯器やお鍋で炊くと時間が掛かって大変なお粥作りも、大人用に炊いたご飯をお水と合わせてブレンダーを使用すると離乳食用のお粥を作る事が出来ます。またお手入れ方法も簡単で、置き場所にも困りません。離乳食を卒業した後も、料理やお菓子作りなどの際に大活躍してくれるでしょう。

【シリコンカップ】

離乳食を一度にまとめて作って、製氷機に入れて冷凍庫で保存するという方法がありますが、製氷機よりもシリコンカップを使用すると便利です。小分けする事が可能ですし、そのまま電子レンジで解凍する事も可能。お値段も安く繰り返し使えるので幾つか用意しておくと良いでしょう。

【シリコンスチーマー】

上記のシリコンカップは、離乳食の保存に便利なアイテムですが、シリコンスチーマーは、電子レンジで茹でる・蒸すといった作業が短時間で完了する便利なアイテムです。これを使えば、離乳食用の野菜やお魚もずっと簡単に下ごしらえが完了します。また調理以外に使える便利なアイテムも紹介しておきます。

【布製じゃないお食事エプロン】

離乳食の際に困ってしまうのは、調理の手間だけではありません。お行儀良く食事をしてくれる赤ちゃんなんて少数ですから、大抵は離乳食の度に衣類が汚れてしまうものです。そんな時に便利なのが、シリコン製やビニール製のお食事エプロンです。これならどんなに食事をこぼしても衣類が汚れる事はありませんし、サッと拭いたり水道で直接洗ったりと布製のエプロンよりもずっとお手入れが手軽に出来ます。更にエプロンがポケット状になっているなどの工夫がされたものなら、零れた離乳食をキャッチしてくれるから床が汚れるのも防ぐ事が出来ますね。

【市販のベビーフード】

時には市販のベビーフードを使うのもお勧め。市販のベビーフードは外出時に便利なだけではなく、手作りの離乳食に合わせて使う事も可能です。市販のベビーフードを使って、単調になりがちな離乳食をアレンジしてみては如何ですか?