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産後の尿漏れには対策が必須

September 21, 2015
約 4 分
産後の尿漏れには対策が必須

妊娠中の尿漏れは生理現象に近いので、気にし過ぎないで専用ライナーなどで漏れても大丈夫な対策をお勧めしますが、産後の尿漏れはきちんと対処する必要があります。
産後の対処を怠ると、将来尿漏れで悩まされるリスクがグンとアップします。

骨盤底のダメージ

通常尿漏れを起こさないように尿道を締める働きをしたり、子宮や膀胱など骨盤内の臓器を骨盤の底で支えてくれている骨盤底という部分が、妊娠中は子宮の重さでたわんでしまうことなどで力が弱まり、尿漏れがしやすくなります。この妊娠中に弱まった骨盤底がしっかりと産後に回復してくれていれば尿漏れは起りにくいのですが、出産は骨盤底に最も負担がかかる行為でもあります。ことさら、5時間以上の長時間の出産や大きな赤ちゃんの出産、吸引分娩や鉗子分娩は骨盤底に強くダメージを与えてしまいます。

産後の対処で将来にも影響が

出産で受けた骨盤底のダメージは、体を休めれば通常産後2ヶ月程度で徐々に自然と回復していき、3ヶ月程度で尿漏れなども収まります。骨盤底の回復スピードに関わってくるので、産後2ヶ月は無理をせずに育児の合間に横になる、重い物は持たないようにするなど十分に体を労わり、しっかり休養することを心がけましょう。とにかく体を休ませることが回復には重要で、無理をするとその後にひびいて回復が遅れてしまいます。

産後すぐのガードルもダメ

以前は産後すぐにガードルなどを着用してもいいと言われていましたが、最近では骨盤底が回復しないうちにガードルなどで締め付けてしまうと子宮や膀胱が下に下がってしまい、弱っている骨盤底の筋肉や靭帯に更に負担がかかってしまうことから、骨盤底の回復を遅らせてしまうので勧められていません。産後2ヶ月程度は体に負担をかけず、できるだけ体を休ませ回復させることを第一に考えて下さい。

回復したら骨盤底トレーニング

産後に骨盤底を回復させ、鍛えておくことはとても大切です。なんとなく過ごし、そのままにしてしまうと将来年を重ねて中高年になった時に筋力の低下と伴い尿漏れに悩まされるリスクが高まります。会陰の痛みが消えた2ヶ月前後を目安に、骨盤トレーニングを習慣化させ、今後の尿漏れトラブルを予防しましょう!

簡単骨盤底トレーニング

骨盤底を鍛える方法は、肛門や膣を中心に下腹部に力を入れては緩めるという単純な動作を繰り返すことです。キュッと力を入れて肛門を締めたまま5秒程キープして、力を抜いてリラックスする。これを数回繰り返すことを就寝前の日課にするのもおススメです。もしくは締めたり緩めたりを一定のリズムで10回以上繰り返す。この様な方法を横になっている時や座っている時など、とにかく毎日気が付いた時に継続して行い、少しずつ筋力を付けていきましょう。

トイレの回数にも注意

産後すぐは尿意を感じなかったり、尿をうまく出せないなどのトラブルを抱えることがよくあるため、産院でも尿意を感じていなくてもトイレに行くよう勧められる事が多いです。これは尿が溜まり過ぎて膀胱を傷つけないようにするためにも有効です。しかしこれを習慣化して退院後も頻繁にトイレに行くクセをつけてしまうのは、あまりよい排尿習慣ではありません。尿漏れを早く治す為にも、産後に退院をする頃には早めにトイレに行くのではなく、尿意を感じある程度溜めてからトイレに行くようにしましょう。尿漏れが心配な方は尿漏れライナーを使用しつつでも、自然な排尿習慣に戻す為に骨盤底や膀胱を鍛えていきましょう。

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