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妊婦の寝方「シムスの体位」でリラックス

October 6, 2015
約 3 分
妊婦の寝方「シムスの体位」でリラックス

妊娠週数が進みお腹が大きくなってくると、仰向けで寝るのが寝苦しくなってきたりします。そんな時にオススメなのが「シムスの体位」。産婦人科医も推奨する妊婦に優しい寝方です。寝苦しい時だけでなく、お腹が張っている時や陣痛が苦しい時にもこの姿勢で横になって休むとリラックスできていいと言われています。

シムスの体位とは

体の左を下にして横向きに寝ます。左足はまっすぐ、右足は前に出して膝を曲げます。左手は後方にし、右手は手前に。半分うつ伏せ寝のような形です。足の間に抱き枕を挟むとシムスの体位が取りやすくよりリラックスできます。

仰向けは危険かも?

仰向け 仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)を聞いたことがありますか?仰臥位とは仰向けのことです。妊婦さんが仰向けで寝ていると、大きくなった子宮が下大静脈を圧迫して血流が悪くなり血行不良を起こし、息苦しくなったり冷や汗をかいたり、動悸がして熟睡しにくくなる可能性があるのです。重度にこの症候群を発症してしまうと、急激な血圧低下が引き起こりお母さんは気分が悪くなり、ひどいと気絶してしまいます。そうすると赤ちゃんが低酸素状態になってしまう可能性があるので注意が必要なのです。

シムスの体位が良い理由

下大静脈は背骨の右側にあります。体の左側を下にしてシムスの体位をとると、大きくなったお腹や子宮でも下大静脈圧迫することなく正常に血液循環が行え、赤ちゃんへの栄養もスムーズに運搬されるので仰臥位低血圧症候群のような症状を防ぐ事ができます。子宮が内臓を圧迫することも防げるので、足がむくんだり、ふくらはぎやもものつけ根の血管がふくらんで青く浮き出てみえる静脈瘤の予防にもなるでしょう。もし仰向け寝で苦しさを感じた時はすぐに左側を下にして下さい。右側にある下大静脈の圧迫が解除され症状がすっと回復するはずです。

リラックスが一番

シムス リラックス一部では仰向けに眠ると死産のリスクが上がるという研究結果も発表されていますが、検証が不十分だとされ反対意見多くあり確定された事実ではありません。シムスの体位が合わないと感じる妊婦さんも多いです。基本的にお母さんが苦しいことは赤ちゃんにとっても苦しいこととされているので仰向けに寝てもお母さんが苦しくないのであれば、特に気にする必要はないでしょう。中には臨月まで仰向けが一番楽だったという方もいます。

シムスの体位まとめ

妊娠後期に入ったならばシムスの体位で眠るのがおススメですが、一番はお母さんがリラックスして眠ることなので、必ずシムスの体位でなければいけない訳ではありません。赤ちゃんは羊水に守られているので仰向け寝や寝返り程度は心配することはないとも言われているので、あまり神経質にならずに楽な姿勢でリラックスして眠りましょう。もしも息苦しさを感じた時には、シムスの体位を思い出し、ぜひ試してみて下さい。

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