
執筆者 みなみさん
結婚をすれば大体の人が次は「妊活」になると思います。
しかし筆者は、まずは一年間は夫と2人だけの生活をしたいと思い、夫のいる他県へ引っ越しパートを始めました。
しかし、元々転勤族なのもあり数ヶ月で他県へ引っ越しになりました。そろそろ一年経った頃、筆者がその土地に(虫が多すぎて…)馴染めなかったこともあり夫が転職すると言い出しました。この時筆者は既に30歳。
無事転職が成功してまた他県へ引っ越し、落ち着くまでは妊活を控えることになりました。そして、たった半年ほどでまた転勤。正直全く行きたくない土地だったのですがついて行くしかありません。泣く泣く始めたばかりの仕事を辞め引っ越すことに。
そろそろ年齢的にも妊活をスタートさせたい。また落ち着くまで妊活はしない方がいいのか?まだスタートすらしてないのに、健康でもいつ妊娠できるか分からない…万が一どちらかが出来にくい体だったりしたら…など色々考えてしまって、かなり焦っていました。
夫と話し合い、実際に姉が半年ほどかけてやっと妊娠できていたのもあり、特に排卵日など考えずにこの頃から妊活スタートする事になりました。しかし先に夫が転勤先で生活を始めていたので、殆ど妊活は出来ていませんでした。
そして筆者も引っ越しを終えて1週間後の生理予定日の数日前。生理前だからか、お腹が痛い時が度々ありました。生理予定日が来ても始まらず…筆者はいつも生理周期通りだったので、何かおかしい…もしや…と1人悶々とし、1週間経ってから妊娠検査薬を使いました。
初めての検査薬は何故か検査終了のマークもつかず失敗してしまいました。二回目はうっすら「陽性」の文字が‼︎早速仕事から帰った夫に見せて二人で喜び、今は妊娠四ヶ月目に至ります。
たった二年で計四回も引っ越しをしたので、すっかり引っ越し貧乏になってしまいました。これから出産して保育園に入れるまで、働きたくても当然求人はなく家計の心配は尽きません。
しかし今はお腹の子供の成長、無事に産むことを第一に考えて日々を過ごしています。吐きづわり、眠りづわり、鳴り止まないゲップなど色々なつわりに悩まされており、早く終わってくれと祈り続けています。夫がとても理解してくれているので、料理が出来ない日は男料理を作ってくれたりスーパーで買い物をするなど…慣れないながらも頑張ってくれています。休日も気晴らしに色々と連れて行ってくれるので精神的にもかなり助かっています。
妊娠、出産の事は筆者自身も、もちろん夫もよく分かっていなかったので色々調べました。そして知識に加えて今の自分の状態や助けて欲しい具体的な事などをきちんと話していた事で理解しやすかったのではないのかな?と思っています。
これからもたくさん不安や心配事はありますが、夫と産まれてきてくれるであろう子供と三人で助け合っていこうと思っています。