
執筆者 恭子さん
私が妊活を行いたいと思ったのは、周りのプレッシャーがあったためでした。
自分としては、そんなに早くにこどもが欲しいと思っていなかったのです。ある程度、生活が安定してから、妊娠をしたいと思っていました。
ところが私の両親や主人の両親から、早く孫の顔を見たいという、会うたびにプレッシャーをかけられていました。
最初のうちは、笑ってごまかしていましたが、だんだんと辛くなってきて、早く妊娠をしてしまえば、そのプレッシャーから離れることが出来ると思うようになったのです。
そこから私の妊活が始まりました。妊娠をするということを考えた時、直ぐにできると思っていました。ところが、その私の考えは間違っていたのです。
仕事も忙しくしていた私は、そのことで主人とのすれ違いの生活を送ることになっていたのです。そのため、焦ればせるほど、なんだか主人と私が空回りをしているような感じになっていました。そしてこのままでは妊娠することができないと、考えるようになったのです。
そのため、周りの人の意見もふまえ、病院を受診することにしました。最初に行ったことは、検査です。検査によって、私が妊娠をすることができる体かどうか、調べてもらったのです。その結果、排卵日にタイミングを合わせて妊娠をする行動をするようにしたのです。
しかし、そのようにしても思うように妊娠をすることはありませんでした。すると、だんだんと焦る気持ちが強くなってきました。そんな時、私の担当の医師から、良いアドバイスをもらうことができたのです。そのアドバイスというのは、たくさんありました。
・ストレスを感じない生活をするように心がける
・食事内容をバランスよく摂取する
・睡眠を十分に取る
・休みの日は休息を心がける
この話を聞いた時、当たり前のことだと思ったのですが、私の生活を振り返って見ると、そのような生活をしていないということに気づいたのです。病院を受診すれば妊娠をすることができるだろうと思っていたのですが、それは間違いということに気づいたのです。
その後、私の生活を見直すことにしました。仕事が忙しかったので、別のセクションに変えてもらうようにしたのです。すると、気持ちも楽になり、なんとなくイライラすることもなくなってきたのです。
その後、一年後に妊娠をすることができました。医師からアドバイスを受けたことは、私の生活を見直す上で、とても参考になったと思っています。