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生まれて初めて役に立った便秘

October 28, 2015
約 3 分
生まれて初めて役に立った便秘

執筆者 らんさん

※一部、下品な表現がありますので、苦手な方はご注意ください。

私は根っからの便秘体質です。最初に便秘になったのは中学3年生のときでした。それまでぽっちゃりしていましたが、初めてのダイエットで15kg痩せたのですが、引き換えに便秘になってしまいました。その後体重はしっかりリバウンドしましたが、便秘は全然治らず、以下ずっと便秘薬とともに生きてきました。

でも結婚し、妊娠したと分かってからは、脱便秘薬に踏み切りました。すごく辛かったけど、赤ちゃんに良くないと思われる事はしたくなくて、何日も何週間も出なくても薬は使わないで我慢しました。今思えばそんなに溜めるほうが体に良くなかったかなぁと思いましたが。

そして、とうとうお腹が限界になったのでしょうか。何年も自然排便をしていなかったのに、便意をもよおしました。トイレにこもりましたが、何十分経っても一向に出る気配がありません。出口まで来ているのは分かりました。なので、割り箸をもってきてお尻に突っ込み、中をほぐそうと思いました。そして分かった驚愕の事実なんですが、何週間も溜まっていたので、カッチカチに固まっていて割り箸も折れてしまったのです。しかも便を端から押し出そうとも思いましたが、端が見当もつかないくらい巨大すぎて手も足も出ない状態でした。もう踏ん張りすぎて足はぶるぶるがくがく、力は入らず涙が止まらず、1時間以上とっくに経っていて、明らかにこんな状態のほうがお腹の赤ちゃんに悪かったと思います。

このままの状態で病院に運ばれることになったらどうしよう、死ぬほど恥ずかしいよ、と助けも呼べず踏ん張り続けること数時間後、何とやっと排便に成功したのです。ふらふらで体力の限界だったのにどうして出すことが出来たのか、長時間の重力に便が根を上げたのか、今となっては分かりませんが、とにかく出せました。その時のやり遂げた感、開放された感は今でも私の中の伝説になっています。

そして、私を苦しめた正体を見てやろうと、流してしまうまえにトイレの中の便を見てみると、それは巨大な球体でした。縦も横もない大きなボール状で、よくまぁあんな小さな穴が、こんなものを出せたもんだと、どれだけ広がるんだと、目を疑いました。

そして、出産時、陣痛が辛くてさんざん騒いだ後に、いよいよ赤ちゃんが出るという時が来ました。初産の方はいきむことが難しいらしいのですが、私は「あれ?これってあの時の排便と同じじゃない?」と思いするっと簡単に赤ちゃんを出せたのです。先生も看護師さんも「最後すごい上手だった!」と驚くほど絶賛されました。

巨大な便を出した経験が、まさか出産に役立つとは。便秘が役に立った、後にも先にもない唯一の瞬間でした。

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