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あまり我慢すると意味が無くなる無痛分娩

November 1, 2015
約 3 分
あまり我慢すると意味が無くなる無痛分娩

執筆者 痛みに強いさん

私は第一子の時に、自然に陣痛が来ませんでした。妊娠41週、過期妊娠に入る2日前に強制的に赤ちゃんを出すために入院したのです。子宮口を広げるために枝や風船を入れたり、すごく辛かった経験から二人目なんて絶対にほしくない、としばらくは思っていたものです。でも今思えば、もっともっと苦しい思いをして出産されている方ばかりなので、私は根性がなくて情けないなぁと思います。

それでもやがて二人目を無事に妊娠できました。そこで、まず出産時の恐怖が蘇った私。情けないと言われてもいい、と『無痛分娩』を希望しました。夫も初産時の私の暴れっぷりが脳裏に焼きついていたので、お金はありませんでしたが、二つ返事で「それがいい」と了承してくれました。

そしていざ出産の日がやってきました。いつでも麻酔を注入できるように、背中に想像をはるかに超えるでっかい注射針が刺されます。ずっと刺されたままです。めっちゃ痛いです。普段の情けない私だったら、すでにもう逃げ出したいくらいの状態でした。

でも、第一子の分娩時の痛みを思い出したら全然平気に思えました。私にとってあの時の痛みはトラウマ級で、それに比べたら注射の痛みなんてへっちゃらでした。

子宮口を枝とか風船とかで開いて、陣痛が来て、いよいよ分娩室に運ばれました。麻酔をかけるタイミングは赤ちゃんが出そうになったら「お願いします」と言って注入するらしく、あまり早いといきめなくて吸引分娩になってしますと聞かされていました。なので本当に限界ギリギリまで待つのがいいのだと思ってました。医師や看護師の方達が「そろそろじゃない?」「もう麻酔かけよう」と何度も急かすのですが、「まだまだです」「出産時の痛みはこんなもんじゃないです」とひたすら我慢していました。

でも、突然、第一子のときでは想像も付かないくらいゆるっと赤ちゃんが頭を出してしまったのです。先生も看護師さんも「もう頭出てるから!」「このままじゃ無痛の意味なくなるよ!」と慌てています。私に至っては、「え?このまま出せます」とか言い出していました。

なので、これはもう出産してしまうと思ったのでしょう、「もう麻酔いれるよ、いいね!」と大声を出され「はい」と返事をしてしまいました。

その後はするっと無事に出産できましたが、無痛だったのか分からないくらい麻酔が効いたのは最後の一瞬だけでした。やはり二人目は一人目より楽なんですね。あそこまで痛みがなくするっと出てくるなら無痛でなくても良かったです。

しかも出産後、麻酔がなかなか切れず、おしっこが上手く出来なくて1時間くらいちょろちょろと出し続け、トイレから出られなくて困りましたし、注射針を抜いた背中が痛いのなんので、無痛分娩のありがたさをあまり感じない出産になってしまったのでした。
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